2004年11月18日 風邪は万病のもと? (カテゴリー: くんくん )
大病をされた方から、よく「最初は風邪かと思った」というお話を聞く。風邪が引き金で大病をおこすのだろうか?大病をした経験からするとちょっと違うような気もするが・・・?
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おかげさまで喉頭炎を中心とした風邪はだいぶよくなりました。
この先、ずっとセクシーハスキーボイスで過ごすのかと覚悟するぐらい声が
出ませんでしたが、もう少しでクリスティーナ・アギレラも歌えそうです。
(大きく出たな)
退院してから健康に気を使って生活していますが、
風邪でダウンすることはしばしばありました。
退院後しばらくは、今よりもずっと健康第一にと心がけていましたが、
風邪を引いたり、体調が思わしくない回数は多かったように思います。
熱が出ると私は一気に動揺します。
それは、悪性リンパ腫だと診断される直前の症状が風邪にそっくりだったからです。
「風邪は万病のもと」と言いますが、
万病が風邪の症状に似ているのだと思います。
大病をした人から
「咳(または熱)が出て、最初は風邪かと思った」とよく聞きます。
私もそうでした。
最初は空咳が続き、疲れたなぁと思ったら、97年の9月下旬の深夜、
四十度近い熱が出て、吐きました。その後すっきりしないまま寝汗をかき、
翌朝は微熱に戻りました。40度ほどの高熱は出ないまでもその後もくしゃみと
空咳は続きました。
朝は微熱なので、仕方なく勤務をします。すると昼下がりの二時ごろに
また背中をぐーっと押されているようなだるさを覚え、
熱が上がってくるのがわかるのです。
会社から帰って熱を測ると8度5分。
明日は休まなくてはダメかも、とため息をつきながらベッドに入ると、
また夜中に寝汗をかいて、朝は平熱近くに下がり、それでまた出勤するという、
不気味な周期でどんどん体力が消耗していきました。
風邪を引いて熱が出ると、そのときのことがフラッシュバックのように蘇ってきます。
そして血液を採り、腫瘍マーカーやCRPが上昇していて、
主治医を前に意気消沈している診察室の風景を思い描いてしまうのです。
風邪のときに出る熱もまた、朝は比較的低く、午後になると高熱になってきます。
今は小さい微熱のサイクルが、やがて6度8分と8度5分を行ったり来たりして
自己回復能力だけでは治せない悪性リンパ腫になってしまうのではないか、
という不安に苛まれるのです。
今回は、熱があまり出ないタイプの風邪だったので、リンパ腫の再発かも・・・
という落ち込みはそれほどありませんでしたが、
快復がのろく、行動範囲が狭められる焦りは、やはり感じます。
「まったくつまんないぜぇっ」
と毒づきながらも、浦沢直樹氏の『20世紀少年』を1巻から15巻まで
読破したのでした。
・・・風邪ライフ、そこそこ満喫してんじゃない!?
*本日のくんくん*
風邪のためお休みです・・・。ぜんぜんにおいまへん。
そのかわり、気の早い横浜そごう前のクリスマスツリーを
どうぞ!「人形とのコラボをどうぞ♪」とポスターが張って
あったのですが、ちょうど時計の人形が開いてラッキー☆
2004年11月15日 本日のくんくん解説 (カテゴリー: くんくん )
今日は*本日のくんくん*についての説明です。
エッセイの終わりに今日匂ったものや、匂わなかったものを紹介します。
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本日のくんくん・・・においの刺激があった、間違いない!
と確信したものを紹介します。
においの刺激が先にあって、後で視覚から判断できたものや、友達や
身近にいる人に「ね、今○○のにおいしてる?」
と確認が取れたものが中心です。
本日のフンフン・・・みんなには明らかににおっているのに、
私にはわからなかったものを紹介します。
くんくんの反対語ってなんだろう?と妹に訊いたところ、
「“くんくん”は息を吸って匂いを判断するでしょ、吸うの反対は
息を吐くだから鼻息フンフン」
という答えがかえってきました。
・・・ほんとに反対語かは不明ですがとりあえず、フンフンにします。
本日のマボロシ☆くんくん・・・みんなにはにおってないのに、
私だけ感じるときがあります。
しかも、一瞬のにおいではなくて、何時間もずっとなのです。
場所が変わってもにおいます。以前診ていただいていた耳鼻科の
医師いわく、匂いの伝達が脳に間違って届いているのかもしれない
とのことでした。
これも嗅覚外来に通うようになったら詳しく聞いてみたいところです。
*本日のフンフン*
庭にたくましく咲いているエンジェルストランペット。夕方から夜にかけて、甘酸っぱい匂いが一面に広がるのだそうです。というわけでわざわざ夕方に撮影してみましたが・・・匂わん!
*本日のマボロシ☆くんくん*
夕方から深夜の今に至るまでずーっと”梅干”の匂いがしています。梅肉と鰹節が練り合わさっているあの酸っぱい匂いを思い出してみてください。確かに昨夜、梅きゅうりオーダーしましたが、今頃になって匂ってる・・・!?
2004年11月09日 風邪にご用心! (カテゴリー: くんくん )
風邪引きました・・原因かなり明らかな!
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昨年の秋、今年の春、秋に同じような風邪を引いてしまいました。
それは三度とも、声が出なくなるという類の風邪(喉頭炎)です。
春、秋と様々な行事が重なり、疲労やストレスを溜めてしまったのが一番の原因と思いますが、
他にも理由があるようです。
それは現在の勤め先では秋になると棚卸のような作業が二週間続き、
埃の中で仕事をしているためです。
大病をしたことがない同僚でも、普段使わない筋肉をフル活用したり、
埃を吸ったりで体調を崩すので、みんなで励ましあいながらその作業を続けます。
体力はここ二年ぐらいの勤務でかなり自信がついてきました。
しかしなぜ、私だけ喉頭炎になってしまうかというと、
やはり私の鼻の中には、鼻毛が一本もないせいではないかと思えるのです。
うらやましい?そうでしょ、そうでしょ。
ここ一番の笑顔を振りまいたときに、うっかり鼻毛が出ていて、
マイナス50なんてことは絶対にありません。
はさみを使ったメンテナンスからはずーっと解放!
だって、おそらくもう二度と生えてこないんだもん。
理由はどうあれ、治療をした後、皮膜や膿と一緒にブチンブチンと抜け落ちた鼻毛以来、
(そのときはとっても痛かった)私はずーっと鼻に生えている毛を見たことがありません。
鼻毛というフサフサのフィールターがない分、
悪い空気をモロに吸ってしまうようです。つまり風邪を引きやすくなる。
理想は常にマスクをすることです。
しかしマスクはそれだけでアヤシく見えるし、ちっとも色っぽくない。
メイクをしたらファンデーションが全部マスクについてしまって、なんだか汚い印象になります。
期間限定ならまだしも、一生マスクをつけて生活することで憂鬱になるのなら、
それはQOLが下がっているといえるでしょう。
マスクはここぞというときに着用することにしたなら、
うがいはもっとマメにしなくてはいけません。
治療してまもない頃は、気にかけてマスクをし、真面目にうがいもしていました。
本当は埃っぽいところで作業がある場合、普通の人が一枚使うなら、
二枚マスクを着用するぐらいの心構えが必要だったのです。
しかも、私は小学六年生のときに扁桃腺肥大による摘出手術もしているので、
菌を止めるストッパーもなく、喉頭炎になるのは自然なことでした。
元気になったから、気合を入れれば風邪はひかん!と変な自信をつけても、
鼻毛がないという事実は変わらず、きちんと喉頭炎を起こすことを
身を持って知ったおバカなナツコなのでした。
*本日のフンフン*
11月3日(祝)に短大時代のお友達の結婚パーティで、霜降り牛をご馳走になりました~(*^。^*)
しかし、その香ばしいにんにくや醤油の匂いは・・・うーん、わからん!
2004年11月01日 もう7年も前の話ですが (カテゴリー: くんくん )
放射線治療からもう7年を迎えようとしています。
ニオイにまつわる思い出話その1♪
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‘97年11月17日からその年の暮れ近くまで20回に渡って放射線治療は行われました。
照射量は全部で50grです。
右副鼻腔にあるガンをやっつけるためには、私専用のお面を作り
鼻の右側を中心に照射位置を決めます。
お面をがっちりベッドに固定することで、毎回まったく同じ箇所に照射できるという仕組みです。
治療の前に、照射により嗅覚障害がでる可能性について説明がありました。
放射線を直接鼻に照射するのだから、何らかの障害が生じることは簡単に想像できました。
照射の場所が上の前歯にも少しかかるので、ついでに味覚障害も懸念されました。
私の嗅覚は、治療の途中までは元気なときと同じぐらいあったと記憶しています。
もっとも治療前の私は、全身倦怠感、高熱、寝汗、くしゃみ、鼻水、絶えず続く空咳に見舞われ
ニオイがするかどうかという敏感な感覚がそっちのけになるような状態が続いていたので
定かではありませんが・・・。
ニオイがわからない、と初めて感じたのは、なんとトイレでした。
入院中トイレに入ると、ムッと独特のニオイがしましたが、
それ以外の糞尿のニオイがまったく感じないのです。
もっとも洋式のトイレがほとんどで、掃除も行き届いていたから、
もともと悪臭がひどいわけではないのでしょう。
糞尿系ではもう一つエピソードがあります。
放射線治療は横浜の家から一時間以上かかる東京医科歯科大学附属病院で行われたために、
入院治療をして、治療のない週末には自宅へ帰って静養していました。
家にはネコが二匹います。ネコを飼っている人なら誰もが経験あると思いますが、
そのネコたちのおトイレはヒト様のソレよりかなりニオう!
しかし、私だけはそのペットトイレからネコの糞尿のニオイはしないのです。
では、におわない分、気楽にせっせとトイレの掃除をしてあげたかどうかは、
・・・みなさんのご想像におまかせします☆
放射線治療のときにはっきりとニオイがなくなった記憶というのは、
今となってはそのぐらいしか思い浮かびません。
というのは、糞尿のニオイがしなくなった頃に、味覚の障害が深刻になってきたからです
何を食べてもバターのような味しかせず、ニオイにまで気が回らなかったのかもしれません。
「患者さんは嗅覚に対して、関心が薄い」
とある医師から発言されて、かなりご立腹のナツコでしたが、改めて思い出してみると、
こうした極限状態のときには、やはり関心が二の次になる感覚なのでしょうか・・・!?
