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ダム日記2 河川法を改正しようヨ by まさのあつこ

提供=ViVa!(ビバ!) http://www.viva.ne.jp/

2005年11月27日 利根川の基本高水はドンブリ勘定だった (カテゴリー: 八ッ場(やんば)ダム

受付軍団.jpg 経済財政諮問会議でも財政制度等審議会でも「特別会計改革」が盛んに議論された秋だった。それなのに、その一つ「治水特別会計」から支出される4600億円の八ッ場ダム事業は…というわけで、行ってきました。ストップ!八ッ場ダム-住民訴訟1周年集会-。(写真は受付の面々)

・ 利根川の基本高水を、1980年当時、建設省で決めあぐねて、関係知事に聞いたら「大きめ」がよいとなって決まったどんぶり勘定的なものだったこと
・ 千葉県が平成14年に2千万円をかけて行った「包括外部監査」では外部監査人が水余りを指摘していたこと
・ 栃木県では市町村のハザードマップの変更の結果、想定していた氾濫地域が小さくなったこと
(写真は6都県の原告の面々)一都五県.jpg

などなど、それぞれ各都県の住民達や弁護士たちが調査研究の結果、次々と新しい事実を掘り起こしていることを知りました。

さて、一方、現在、国交省の「社会資本整備河川分科会河川整備基本方針検討小委員会」(ながっ!)では、このような事実が埋もれたままの状態で審議され、「訴訟」の「そ」の字も出ません。まして、河川整備基本方針の根幹を成すとも言える「基本高水」が、今日披露されたような、ずさんかつ非科学的な立て方をされていることも知ってか知らずか、まったく議論されていません。学識経験者が集う審議会なのに。(それって、ひょっとして、姉歯の構造計算と建築確認機関のような関係?そしてしわ寄せはやっぱり・・・・住民)

会場全体.jpgそれには「委員の人選」にも問題があるのではないかという点も提起されました。同委員会の委員長である近藤徹氏は、『「旧建設省出身者」であり、平成8年1月からは「水資源開発公団総裁」(平成15年10月から水資源機構理事長)』としてダムを推進してきた人物だから、「出来レース」ではないかと(只野靖弁護士)。

そりゃそうだな、と思いました。

まさのあつこ atsukom@mrj.biglobe.ne.jp
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コメント

社会資本整備審議会の委員は要チェックです。第三者機関で有るべき審議会の委員が、事業者側の公述を公聴会でおこなうのですから。衣を捨てて刃を現しているのです。これは11月17~20日に行われた圏央道高尾山工事をするための土地収用事業認定のための公聴会でのことです。賛成論をぶち上げた森地茂政策大学院教授は社会資本整備審議会の委員であるばかりでなく、透明性を担保するための「道路事業評価手法検討委員会委員長」でもあります。審議会は公平だというのは幻想です。何とかしなくてはなりません!!

Posted by: Y.Arai : 2005年12月04日 16:51
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