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ダム日記2 河川法を改正しようヨ by まさのあつこ

提供=ViVa!(ビバ!) http://www.viva.ne.jp/

2006年03月28日 木頭の山村留学 (カテゴリー: 遊び

少し前に、徳島県那賀町(元、木頭村)の山村留学センター「結遊館(ゆうゆうかん)」から「ゆうゆうかんネット通信」創刊号が届いていました。

木頭歴がだんだん長くなる玄番真紀子さんの手作り手書き。自宅通学の子より風邪をひきにくのは何故だろう?から始まって、2月に行われた体験留学などの模様がびっしり。最後は4コマ漫画。(真紀子さんの4コマ漫画は、以前は木頭村広報に載っていて、心の木頭村民だった私にとっての楽しみでした。)

さて、現在、ゆうゆうかんネット会員の大募集中だそうです。年間費1口600円。詳細はこのページに^^。

まさのあつこ atsukom@mrj.biglobe.ne.jp
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2006年03月28日 八ツ場ダム住民訴訟1都5県ニュース (カテゴリー: 八ッ場(やんば)ダム

  さまざまな形でメディアカバーが増えてきている八ツ場ダム問題ですが、住民訴訟の第5~6ラウンド目へと突入しています。転載します。

+++++++転載歓迎++++++++++++
八ツ場ダム住民訴訟1都5県ニュース
第11号(06年3月22日)

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【栃木の会】
3月1日の対宇都宮市長裁判で、原告側は、湯西川ダム使用権が不要であると判断した場合には撤退が可能であり、その場合に建設負担金は支払わず、納付済み負担金の還付も可能と主張した。次回は
5月17日10時半~湯西川ダムの利水に関して原告による口頭陳述。3月9日の第6回対県知事裁判では伊藤武晴氏が、八ツ場ダムは利根川治水対策上無用のダムであるとパワーポイントを用い陳述した。次回5月25日10時~も原告陳述。(葛谷)

【茨城の会】
2月28日第6回裁判が閉廷を告げる頃、驚くべきことがおきた。県側の伴弁護士が発言「この訴訟は裁判に値しない。と主張したが原告に反論はないのか」法廷内のすべての人が耳を疑った。前々回、原
告は十分に反論している。その折裁判長は「被告は反論しませんか」と念押しまでした。県はこの上の空の弁護士に数百万円もの弁護料を払っているのだ。次回5月9日(火)反論の反論をすると言う。
不誠実な裁判はまだ続く。(神原)

【群馬の会】
八ツ場ダムをストップさせる群馬の会第1回総会を3月5日(日)、県庁昭和庁舎にて行い、約30人の出席があった。経過報告、会計報告、会則、役員を承認の後「日独裁判官物語」を上映。多くの方に見ていただきたい内容なので人数が少ないのが残念であった。4月3日(月)3時より樋口弁護士事務所(コスモス)にて、「群馬の利水問題」についての学習会を行う。講師は伊藤祐司県議。次回裁判は5月12日(金)11時より。(真下)

【東京の会】
東京都の事業評価委員2名に直接面談し費用対効果の根拠などを尋ねる。理不尽な公共事業を止めるシステムは一応あるのに運用面で形骸化が著しい。4月11日午前11時から606号法廷で利水について原告側からパワーポイント使用で陳述の予定。いよいよ本題に入る。3月18日の総会で活動方針などを決定、今年度最初の学習会を5月13日(土)1:30より小平中央公民館(予定)で開催。講師は「公共事
業」をテーマに佐藤謙一郎さん。(懸樋)

【千葉の会】
利根川流域住民の声を結集しようと市民団体が江戸川堤防強化工事現場の現地調査に参加した。3月18日(土)、市民10名と国土省の職員7名とで松戸から野田までの4ポイントを巡回したが、主催の市民団体が河川事務所との交流を積み重ねていることは、工事提案の議論や国土省のパンフにも市民との交流の成果を紹介し、事業に生かしてきたことをうたっていることから理解できた。今回の参加で千葉の会の施策、県や国への対策を強化するヒントをえられた。第6回裁判は5月26日(金)11時から(村越)

【埼玉の会】
3月4日「埼玉県春日部市民の集い」では、、八ッ場ダム学習会に約50人の市民が嶋津暉之さんの話に頷きながら熱心に聞きいっていた。現地見学も計画される見込みで、県内に運動が着実に広がってきた
のを実感した。会主催で、地すべりがあった滝沢ダムを見学する予定。次回裁判は治水について主張する4月19日(水)午前11時よりさいたま地裁105号法廷にて(藤永)

【予定地(群馬県長野原町)の今】
水没予定地の川原湯温泉では、ダム事業の影響で水源が枯れ、観光業に支障をきたす状況。住環境が悪化する中、住民流出に歯止めがかからず、国交省は現地再建をめざした代替地の計画面積を当初の6割に縮小。代替地分譲を視野に住民への意向調査を行っているが、代替地の設計図は未だに完成していない。長野原町では4月の町長選を控え、財政悪化、人口減少に苦しむ町政の立て直しが争点となっている。

【発行】
八ッ場ダムをストップさせる市民連絡会/八ッ場ダム住民訴訟弁護
団/八ッ場ダムを考える会 http://www.yamba-net.org/
八ッ場ダム訴訟サイトhttp://www.yamba.sakura.ne.jp/
連絡先:042-341-7524(深澤)048-825-3291(藤永) 

+++++++転載歓迎++++++++++++

まさのあつこ atsukom@mrj.biglobe.ne.jp
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2006年03月27日 熊本方式のススメ (カテゴリー: 住民参加

 前回に引き続き(少々サボっていました)、熊本からのニュースです。
 といっても、清流球磨川・川辺川を未来に手渡す流域郡市民の会(手渡す会)の会報「かわうそ38号」(2006年3月20日発行)の部分転載です。
 その後の国、県、県議会の動きがコンパクトに分かります。

~~「かわうそ38号」から~~~~~

川辺川の新治水方針は
  住民参加の熊本方式で!

 国土交通省の収用裁決申請の取り下げで、川辺川ダム事業計画が白紙化している中、同省は球磨川流域の新たな治水方針(河川整備基本方針)の策定に着手しました。潮谷義子・熊本県知事も、策定にかかわる検討小委員会に加わる意向を示しました。

 これは、新河川法に基づく手続きで、検討小委員会は国交省が示す「基本高水流量」(洪水時の最大流量)などを検討することになっています。ところが、委員の多数を国交省側の専門家が占めており、すでに先行している流域では、住民から「国交省の示す数値に委員は反論できない」との批判が出ています。

 住民を締め出す、このような国交省のやり方は、時代に逆行するものです。これでは客観的な検証はとても期待できず、流域住民の納得も得られないことは明らかです。

 川辺川では、2001年12月から事業者(国交省)と住民が同じテーブルにつき、熊本県がコーディネートして事業の是非を議論する「川辺川ダムを考える住民討論集会」が開催されてきました。その中で「基本高水流量」の検討も行われました。過去最大の洪水が来ても、一部の未改修の地区を除いて現状でも球磨川からあふれないことや、ダムなしの総合治水対策が現実的であることが、住民側の主張により明らかにされました。

 住民討論集会や新利水計画の策定を通して、熊本県が国と住民との調整役をしてきた実績は「熊本方式」とも呼ばれ、高く評価されています。新河川法の精神は、「流域住民の意見や環境に配慮した川づくりを進める」です。国土交通省は、「熊本方式」の実績を活かし、住民参加で河川整備基本方針づくりを進めるべきです。

(中略)

編集後記 昨年12月に、熊本県議会議員8名による「ダムによらない治水・利水を考える県議の会」が発足しました。現地視察や学習会、知事への提言書の提出など、活発な活動を展開されています。◇新利水計画策定で、熊本県が川辺川から直接取水する独自案を提示したことに対し、自民党が猛反発しました。県議会では自民党の県議が潮谷知事の答弁を拒否しました。「県独自案」が「ダム案」よりも優れていることが明らかになるのを恐れたのでしょうか。議会という公の場できちんと議論さえしない自民党の姿勢は、全くおかしなものです。農民の立場に立った協議の再開が待たれます。一方、ダム本体建設予定地のある相良村の矢上雅義村長は3月17日の村議会で、県の独自案を評価しています。◇3月27日には、人吉で県議の会の第2回県民学習会が開かれます。大変重要な集会です。是非お集まりください。(N.O.)

~~「かわうそ38号」より転載、以上~~~~~

まさのあつこ atsukom@mrj.biglobe.ne.jp
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2006年03月07日 必要性の水増しから正しい姿へ (カテゴリー: 法律・制度

 このリンクはすぐに切れてしまうかもしれないけれど、ついに、来るべきニュースが熊本から飛び込んできた。熊本県が、川辺川ダムではない方法で農業用水を取水をする計画を発表したというニュース。

 国営川辺川利水裁判で、同意に死者が含まれているなどの捏造が発覚し、国が敗訴したときから、これは実に当然違法な行政手続によって始まった事業が国営川辺川利水事業。その利水事業を重要な目的として、川辺川ダム事業が成り立っていた。

 その目的の一角が、違法に始まった事業であることが分かり、その“違法”の「公益性」ために漁業権の収用を巡り行っていた収用委員会が、これも当然のことながら、2005年8月、取下げ勧告を出し、9月15日、国交省がこの勧告に従って申請自体を取り下げた。こちらでお伝え済み。

 もともと、農業用水の必要性は小さかったけれど、国営にすれば小さな負担で済むという構図も手伝って、利水を必要としている人を国営の規模までに“偽造”水増した

 それは、それを目的の二本柱の一つにしていた川辺川ダム事業の姿そのものでもある。必要性の水増しによって出来たダム計画。
 国は、収用申請を取り下げた段階で、本来は、国の方から、ダム計画そのものを、「費用対効果」の側面から見直すべきだったのだ。ようやく、そちらへ一歩近づいてきた。

 この水増しアクターは熊本県と国の両方なわけで、まずは、その違法な「捏造」行政手続きの失態の尻拭いを、ようやく潮谷知事を先頭に、熊本県が始めたというだけの話だが、ようやく、あるべき姿に戻っていくというのは、とても喜ばしいことだ。

 過去の先輩行政マン達がやったことをドンドン正す行政マンが、今、最も必要とされているのだ。

まさのあつこ atsukom@mrj.biglobe.ne.jp
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