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<title>市民活動スクランブル</title>
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<modified>2005-11-20T13:24:45Z</modified>
<tagline>このコーナーでは、さまざまな分野で活躍するＮＧＯ・ＮＰＯなどの 市民団体・非営利団体の活動やイベント、最新動向をお伝えするコーナーです。 専門家、ジャーナリスト・ライターによるレポートや、団体・活動家自身による 報告をもとにお届けします（現在データ移行中です。全コンテンツはこちらから）。</tagline>
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<title>情報社会の“守護者”は誰か？／WSIS Tunis現地レポート最終回</title>
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<summary type="text/plain">＜短期集中連載＞WSIS　Tunis現地レポート 第５回（最終回）　情報社会の“...</summary>
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<![CDATA[<h4>＜短期集中連載＞WSIS　Tunis現地レポート</h4>
<strong>第５回（最終回）　情報社会の“守護者”は誰か？</strong>

<p><img alt="ＷＳＩＳの様子" src="/library/scramble/archives/051121_top.JPG" width="250" height="190" align="right" hspace="10" vspace="5"/>2005年11月18日、チュニスにおいて開催されていたＷＳＩＳは、アジェンダやコミットメントなどを議決して終わりました。すべてが終わった今、ホテルに帰ってきて、この原稿を書いています。この短期連載も今日で終わりです。現地で追跡し報告するタスクを担って来たわけですが、極めていろいろなことがおこって、残念ながら今を持っても、その全体像を把握できませんでした。ＪＣＡＦＥから参加したメンバーの間では、帰国後落ち着いたら報告会を開催しようと話しているところで、詳細は追ってアナウンスがあると思います。ここでは、結局ＷＳＩＳはなんだったのかということについて、私個人が感じたことを整理して、まとめとしたいと思います。</p>]]>
<![CDATA[<p><strong>■WSISが生み出したもの</strong></p>

<p><img alt="チュニスから掲載記事をチェック" src="/library/scramble/archives/051121_01CSdec.jpg" width="200" height="151" align="left" hspace="10" vspace="5"/>そもそも文書だけでも、ＷＳＩＳは多くのものを生み出しました。 ＷＳＩＳの本会議で議決されたアジェンダやコミットメントなどだけでなく、Civil Society（ＣＳ＝市民社会）は独自のデクラレーション（宣言）を出しました。コーカスによっては、独自のデクラレーションやステートメント（声明）を出したところもあるようで、プレスリリースを含め、さまざまな文書が飛び交う一日でした。</p>

<p>ホテルに帰ってからも読み続けているのですが、すべてに目を通すことはとても無理です。ですので、きちんと確認しているわけではないのですが、前の報告（第３回）のとおり、具体性に欠けていて続きはこれから、という結果だったように思います。つまり、インターネット・ガバナンスで言うと、Internet Governance Forum（ＩＧＦ＝インターネット・ガバナンス・フォーラム）を作ってこれから考える、というものです。</p>

<p>ただし、だからといってすべてがIGFが決めるのかというとそういうわけではなく、技術的な問題や、すでに他で運営されている問題には踏み込まない、ということになってるようです。例えばドメインネーム管理などを担うＩＣＡＮＮなどはそのまま作業をし続けることになるのではないかと思われます。ということは、ＩＧＦはより広くインターネット・ガバナンスを考える機関になるということなのでしょうが、それで何を出すのか、範囲もあまりに広すぎはしないかと、疑問が次々出てきそうな結果だともいえるでしょう。</p>

<p>他の点では、例えば原田先生が大活躍されたCultural diversity（文化の多様性）や、私もよく参加していたPersons with disabilities（障害を持った人）などは、具体的な言及もされており、非常に成果が出たのではないかと思います。他にもジェンダー・コーカスなんかも比較的意見が反映されていたのではないでしょうか。ＷＳＩＳの本会議では浜田代表がスピーチもしていました。一方で、人権の尊重をうたいつつもサイバー犯罪とテロリズムとを一括りにして、セキュリティの重要性をたびたび指摘するなど、問題点が残りそうな部分も多々見られました。</p>

<p>あくまで実感で言わせてもらえば、ＣＳの中でずいぶんと差がついたような気がします。インタビューでも所属しているコーカスごとに「ジェノバより良かった」という人と「ジェノバから進展がない」という人に完全に二分されました。なぜそうなったのか、ちょっと考えてみたいと思いました。</p>

<p><strong>■情報社会の“守護者”は誰か？</strong></p>

<p><img alt="円卓会議の様子" src="/library/scramble/archives/051121_02round.jpg" width="200" height="134" align="right" hspace="10" vspace="5"/>このように、あいまいな結果といえるＷＳＩＳでしたが、多くの議論に参加してみて思ったのは、現在の論争は詰まるところ、今後の情報社会の“守護者”は誰で、何をどう守るのか、ということを論じていたのではないかということです。例えば、ガバナンスの話でいえば、アメリカなどは今でもインターネットの“守護者”のつもりで、今後も永遠にその立場すなわち特権を維持するつもりのようです。</p>

<p>それに対して南北格差に苦しむ途上国は、一国独裁では「途上国の利益」を守れないとし、自らを新しい“守護者”にできるような組織を望むわけです。その“守護者”は国に限りません。自由な市場としての情報社会の“守護者”たろうとする大企業、情報社会内でも国際課題の“守護者”として振舞おうとする国際機関、さらには今までインターネットの運用を守護してきた技術者も“守護者”としての自負があるでしょう。</p>

<p>こう考えるとＣＳも、ある意味で“守護者”たろうとした、と言えるのではないでしょうか。文化的マイノリティーの守護者、情報アクセシビリティの守護者、女性の権利の守護者．．．。ヒューマン・ライツで言えば、まさに表現の自由を守護するために、サイバー犯罪への安易な言及に反対してきたわけです。このようにＷＳＩＳは、情報社会の中で、誰が、何を、どのように守護するのか、ということが議論されてきたのではないかと思いました。代弁者というよりも守護者を巡る論争として捉えれば、現在のＷＳＩＳの論点が、ある一点でデッドロックする理由がわかります。</p>

<p>つまり、「なぜあなたが守護者なのか・・・守護者としての正統性」です。このように、情報社会という空気のように必要不可欠なものを、誰が保障するのかという守護者をめぐる争いが、今回のＷＳＩＳの経過だったのではないかと感じました。</p>

<p><strong>■では私達は？</strong></p>

<p>議論の経過は良いとしても、ＷＳＩＳの成果は結局あいまいなだったと言えるのではないでしょうか。最後に、ＷＳＩＳが確かに残したものを２つ上げて、終わりにしたいと思います。まず、ＷＳＩＳが長いプロセスを経て成果を出そうとし、それに多くの人々が真剣に関与し続けた事実そのことが、情報社会が地球環境や経済同様、いやそれ以上に必要不可欠であり、あらゆる努力を払ってもその守られるべき何かを含んでいることを、明確に証明しました。</p>

<p>ジュネーブとチュニス、２度のフェーズにわたった長い議論の積み重ねは、文書に反映されても反映されなかったとしても、誰しもが情報社会の中で必ず守らなければならない何かを持っていて、それを守り続けることがなにより重要であることを、それぞれ確認した過程であったことは、確実に評価できるでしょう。</p>

<p>もうひとつ、それらの“守護者”を巡る論争の中で、利用者である私たち市民が、その中の“守護者”の一人でないわけがない、ということもわかりました。私たちがネットの利用者で（この文書をお読みの中でそうでない人はいないはずです）、情報社会を構成する一部であるならば、必ず守らなければならない何かをもっていて、その“守護者”でなければならないのではないか、ということです。ＷＳＩＳはそのことを私達に実感させる機会でした。では、私達は何を、どのように守るのでしょうか。</p>

<p><img alt="ＡＰＣの打ち上げコンパ" src="/library/scramble/archives/051121_03minna.jpg" width="200" height="150" align="left" hspace="10" vspace="5"/>最終日の夜、ＡＰＣ（Association for progressive communications）の打ち上げコンパでも、「ＷＳＩＳははじまりにすぎない」という声を多く聞きました。そのとおりだとおもいます。ＷＳＩＳは終わりましたが、情報社会は終わりません。むしろこれからも私達は、この情報社会で生きていかなければなりません。ＷＳＩＳの最大の成果は、私達が今までこれらの問題をどれくらい考えながら、ＩＣＴを使ってきたのか、今後どのように利用するつもりなのかを、明確に突きつけるはじめての場だったことにあるのではないでしょうか（シリーズ終わり）。<br />
（レポート＝柴田邦臣／大妻女子大学社会情報学部、<a href="/supporter/index.html">ViVa!コンテンツサポーター</a>、写真も）。</p>

<p>＜短期連載＞WSIS　Tunis現地レポート　<<a href="/library/scramble/archives/2005/11/post_36.html">第１回</a>>　<<a href="/library/scramble/archives/2005/11/wsis_tunis2.html">第２回</a>>　<<a href="/library/scramble/archives/2005/11/wsistunis.html">第３回</a>>　<<a href="/library/scramble/archives/2005/11/wsistunis_1.html">第４回</a>>　<第５回></p>

<p><strong>＜関連ＨＰ＞</strong><br />
<strong>■国内のサイト</strong><br />
・<a href="http://www.jcafe.net/">市民コンピュータコミュニケーション研究会（ＪＣＡＦＥ）</a><br />
・<a href="http://cms.jcafe.net/wsis/">市民のための情報とＩＴ技術のサイト</a>（ＪＣＡＦＥ運営）<br />
・<a href="http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/prompt/">障害保健福祉研究情報システム</a><br />
・<a href="http://www.unic.or.jp/new/wsis_2003.htm">国連のサイト</a><br />
・<a href="http://www.soumu.go.jp/">総務省</a></p>

<p><strong>■海外のサイト</strong><br />
・<a href="http://www.itu.int/wsis/">世界情報社会サミット公式ページ（英語）</a><br />
・<a href="http://www.apc.org/english/wsis/index.shtml">進歩的コミュニケーション協会（APC)「市民社会と情報社会サミット」</a><br />
・<a href="http://www.worldsummit2003.org/">World Summit on Information Society</a><br />
・<a href="http://www.worldwidevolunteer.org/">World Wide Volunteer</a></p>]]>
</content>
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<title>ユビキタスの未来、日本の未来／WSIS　Tunis現地レポート第４回</title>
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<issued>2005-11-19T15:28:58Z</issued>
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<summary type="text/plain">＜短期集中連載＞WSIS　Tunis現地レポート 第４回　ユビキタスの未来、日本...</summary>
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<![CDATA[<h4>＜短期集中連載＞WSIS　Tunis現地レポート</h4>
<strong>第４回　ユビキタスの未来、日本の未来</strong>

<p><img alt="日本の展示ブース「Japan Pavilion」の風景" src="/library/scramble/archives/051120_top.JPG" width="250" height="193" align="right" hspace="10" vspace="5"/>今日はいよいよ、ＷＳＩＳの最終日です。いろいろなことがありそうですが、ご報告しなければならないこともたくさん残っています。みなさんの大半は、Final Agenda（ファイナル　アジェンダ）やFinal Commitment（ファイナル　コミットメント）はどうなったんだ、サイバー犯罪条約やネットガバナンスは？とやきもきなさっていることでしょう。でも、ＷＳＩＳで行われているのはそれらの議論だけではありません。そこで、今日は方向性を変えて、併催されている展示会、ICT4ALLについてもお伝えしたいと思います。</p>]]>
<![CDATA[<p><strong>■日本の展示ブース「Japan Pavilion」を見る</strong></p>

<p>ICT4ALLは、ＷＳＩＳに併催されて、情報系の企業などが出展している展示会です。最初の写真（上）は、日本の展示ブース、「Japan Pavilion」の風景で、多くの人でにぎわっていることがわかると思います。展示を見ている人に感想を聞いてみると、「とても興味深い」、「全ての展示の中で一番いいのではないか」という話をしてくれました。カメラとパソコンを背負った英語ブロークンなこちらが、日本人であることがばればれであったとしても、リップサービスであったとしても、うれしいものです。</p>

<p>このような日本の展示の統一テーマは、「Ubiquitous」（ユビキタス）です。誰でもいつでもどこでもネットワークという細かな内容は調べていただければわかると思いますおきます。ＷＳＩＳにおいても、日本というとユビキタスという感じで、広報に力を入れている分野です。竹中大臣もスピーチで言及する力の入れようでした。</p>

<p><strong>■ユビキタスは世界の未来にもなりうるか？</strong></p>

<p><img alt="ユビキタスのセッション" src="/library/scramble/archives/051120_01.JPG" width="200" height="150" align="left" hspace="10" vspace="5"/>総務省を中心に、ユビキタスのセッションも開催されました。多くの人々が参加していて、100部刷ってきた資料があっという間に無くなり、「日本人の人は資料を取らないで譲ってください」ということになっているほどでした。司会のＮＨＫの道傳さんをはじめ、松下、ＮＴＴコムウェアなど、そうそうたるメンバーがパネラーとして報告していて、全般的に健闘が目立つ今回のＷＳＩＳでも、特に注目を浴びた分野であったことは、疑う余地がなさそうです。まさに日本渾身の企画といえるでしょう。</p>

<p>このレポートでは結構シニカルなことも書いてきたのですが、このユビキタスは上手くいってくれるといいと思っています。日本の情報通信企業が総力を挙げようとしているこのユビキタスこそが、今後の日本経済の命運を握っているといっても過言ではないからです。</p>

<p><img alt="「ユビキタス」セッションの案内板" src="/library/scramble/archives/051120_02.JPG" width="200" height="145" align="right" hspace="10" vspace="5"/>少し引っかかるのは、ユビキタスという用語を使っているのがまだ日本のみ、というところです。それがまた端緒、つまり日本が世界の先端を走っているのか、それとも世界の流れから浮いてしまっているのか、まだわからないところもあるかもしれません。ただ、これが駄目なら日本経済の未来に濃い暗雲が垂れ込めるもの事実です。オーバーなことを言えば、私達はこの情報社会において、経済大国としての「最後の賭け」をしているのかもしれません。</p>

<p>世界は、その技術力には確かに注目していました。次には理念が共有されなければなりません。ユビキタスは写真のように「Ubiquitous Network Society」になってはじめて意味を持ちます。ＷＳＩＳがその契機なるのか、注目していきたいと思っています（つづく）。<br />
（レポート＝柴田邦臣／大妻女子大学社会情報学部、<a href="/supporter/index.html">ViVa!コンテンツサポーター</a>、写真も）。</p>

<p>＜短期連載＞WSIS　Tunis現地レポート　<<a href="/library/scramble/archives/2005/11/post_36.html">第１回</a>>　<<a href="/library/scramble/archives/2005/11/wsis_tunis2.html">第２回</a>>　<<a href="/library/scramble/archives/2005/11/wsistunis.html">第３回</a>>　<第４回>　<<a href="/library/scramble/archives/2005/11/wsis_tunis.html">第５回</a>></p>

<p><strong>＜関連ＨＰ＞</strong><br />
<strong>■国内のサイト</strong><br />
・<a href="http://www.jcafe.net/">市民コンピュータコミュニケーション研究会（ＪＣＡＦＥ）</a><br />
・<a href="http://cms.jcafe.net/wsis/">市民のための情報とＩＴ技術のサイト</a>（ＪＣＡＦＥ運営）<br />
・<a href="http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/prompt/">障害保健福祉研究情報システム</a><br />
・<a href="http://www.unic.or.jp/new/wsis_2003.htm">国連のサイト</a><br />
・<a href="http://www.soumu.go.jp/">総務省</a></p>

<p><strong>■海外のサイト</strong><br />
・<a href="http://www.itu.int/wsis/">世界情報社会サミット公式ページ（英語）</a><br />
・<a href="http://www.apc.org/english/wsis/index.shtml">進歩的コミュニケーション協会（APC)「市民社会と情報社会サミット」</a><br />
・<a href="http://www.worldsummit2003.org/">World Summit on Information Society</a><br />
・<a href="http://www.worldwidevolunteer.org/">World Wide Volunteer</a></p>]]>
</content>
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<title>動くサミット、動かされる私たち／WSIS　Tunis現地レポート第３回</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.viva.ne.jp/library/scramble/archives/2005/11/wsistunis.html" />
<modified>2005-11-20T13:29:10Z</modified>
<issued>2005-11-19T01:10:14Z</issued>
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<created>2005-11-19T01:10:14Z</created>
<summary type="text/plain">＜短期集中連載＞WSIS　Tunis現地レポート 第３回　動くサミット、動かされ...</summary>
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<![CDATA[<h4>＜短期集中連載＞WSIS　Tunis現地レポート</h4>
<strong>第３回　動くサミット、動かされる私たち</strong>

<p><img alt="ＷＳＩＳ本会議場で流された竹中総務大臣のスピーチ" src="/library/scramble/archives/051119_top.JPG" width="250" height="186"  align="right" hspace="10" vspace="5"/>今日は11月17日。私は今、ＷＳＩＳの本会議（WSIS Plenary）の会場にいます。我らが竹中平蔵総務相のスピーチ中なのですが、発音は良いのですけれど内容はそれなりみたいなので、暇をもてあまして原稿を書いています。本会議場にはOverpass（参加証）が必要ですが、会議の状況を伝えるという仕事の理由ができて、時間も取れたので、いろいろな意味でこのレポートを書くことができました。<br />
</p>]]>
<![CDATA[<p><strong>■いよいよ本会議、事務総長の言葉に関心高く</strong></p>

<p>ＷＳＩＳの本会議は11月16日に始まりました。ですので、このレポートは一日遅れになっています。その理由は後述しますが、昨日はいろいろなミーティングに参加したり、インタビューしたり、お酒を飲んだりと大変だったのです。</p>

<p>本会議ではアナン事務総長のスピーチがありました。今は比較的空いている本会議場のホールも、そのときばかりは大変な混雑でした。参加証を持っていない人は食い入るように外のモニターを見つめ、中には入り口に詰め掛けて騒ぎになったりもしていて、彼の言葉への関心の高さを伺わせました。終わった後で周りの人にインタビューしたのですが、評価は二分されました。「重みのあるよい内容だった」という人もいれば、「踏み込みが弱くがっかりした」という人もいました。ただ、全体的には後者の方が多く、私もせっかく彼の地元アフリカでの開催なのですから、もっともっとそのあたりに分量を割いてもよかったのではと思いました。人や団体による立場の違いもあるのでしょうが。</p>

<p><strong>■ＣＳに対する態度の厳しさを実感</strong></p>

<p><img alt="使い勝手の悪いＣＳスペース" src="/library/scramble/archives/051119_01.JPG" width="200" height="149" align="left" hspace="10" vspace="5"/>さて、昨日大変なことになっていたのは、もちろんＷＳＩＳ、特にCivil Society（ＣＳ）で、私はそれに引きづられて右往左往していただけです。そもそも、昨日のＣＳPlenary（ＣＳ総会）もおかしなことになっていたようでした。浜田さんや原田先生によると、外で聞こえていた拍手や歓声は、実はチュニジア関係のＮＰＯなどの発言に向けたもので、しかも、同じようなことを交代で何度も発言して議事を止め、それに対して一部から拍手が起こる、というようなものだったようです。チュニジア政府の差し金とは思いたくありませんが、議事妨害に近いものといわざるを得ません。</p>

<p>ＣＳに対する態度の厳しさは、あらゆる方面で感じることができます。例えば、ネットが自由に使えるサイバーカフェがあるのですが、プリントが一人10枚までと決まっています。それでは自分達の資料はおろか、ＷＳＩＳのアジェンダも全部印刷することができません。常に係りの人が見張っているのでどうして駄目なのか聞くと、「ＣＳのスペースで印刷しろ」ということになります。何か資料をもらおうとしても、すぐ「ＣＳで聞け」と言われたりして、がんばってやっともらえる有様です。</p>

<p>一方のＣＳのスペースはというと、事務局と会議室が４つ、小会議室が３つ、あとは机が数個、パソコンと紙切れのプリンタが５台ぐらいで、そこをみんな交代で使っているのが実態です。私もよく床に座り込んで、パソコンの電源を奪い合っています。<br />
以前の国連のサミットに比べ、ＮＧＯ、ＮＰＯはＣＳとして、より正式に認知されるようになり、会議での発言権を獲得したり、環境を提供されたりと、扱いが良くなっていると言われたりします。しかし、その一方でＷＳＩＳでは、発言しても意見が反映されなかったり、実際の決定段階で参加できなかったり、狭い場所に押し込められたりします。いつも込んで混乱しているＣＳスペースを見ていると、会場の隅っこに飛び出すかたちであることもあって、まるでガス抜きの弁であるかのように感じるのは、うがちすぎでしょうか？</p>

<p><strong>■アジェンダ（Agenda）とCommitment（コミットメント）</strong></p>

<p><img alt="会議の模様を表示するモニター画面" src="/library/scramble/archives/051119_02.JPG" width="200" height="150"  align="right" hspace="10" vspace="5"/>先ほど、最終のアジェンダとコミットメントが発表されました。延長戦を繰り広げて、やっと出たようです。私の周りの人の評価も、また分かれていますが、全般的にすべて納得のいくないようではないようです。さっと見た限りでも、例えば、障害者向けや文化的多様性に関しては大きく言及されている一方で、問題が多いサイバー犯罪条約に関する言及も入りました。関心を持つ方も多いであろうネットガバナンスに関しては、インターネット・ガバナンス・フォーラムが設置され、そこで議論されることになりました。以上については、詳しくわかり次第、お届けしようと思います。</p>

<p>それにしても今日は情報に振り回された一日でした。「アメリカがどうこう」「ホストのチュニジアがどうこう」と。アジェンダとコミットメントにＣＳの意見が十分反映されていないので、ＣＳ独自に宣言（CSdeclaration）を出すということになりそうですが、それもホストカントリーの意向で事務局が認めないのではないか、という噂まで流れています。</p>

<p>このＷＳＩＳでＣＳは正規のメンバーとして招かれ、共に情報社会を構成するメンバーであるはずです。誰がサミットを動かし、誰が動かされているのか、考えてしまう出来事が多くなっています。（つづく）<br />
（レポート＝柴田邦臣／大妻女子大学社会情報学部、<a href="/supporter/index.html">ViVa!コンテンツサポーター</a>、写真も）。</p>

<p>＜短期連載＞WSIS　Tunis現地レポート　<<a href="/library/scramble/archives/2005/11/post_36.html">第１回</a>>　<<a href="/library/scramble/archives/2005/11/wsis_tunis2.html">第２回</a>>　<第３回>　<<a href="/library/scramble/archives/2005/11/wsistunis_1.html">第４回</a>>　<<a href="/library/scramble/archives/2005/11/wsis_tunis.html">第５回</a>></p>

<p><strong>＜関連ＨＰ＞</strong><br />
<strong>■国内のサイト</strong><br />
・<a href="http://www.jcafe.net/">市民コンピュータコミュニケーション研究会（ＪＣＡＦＥ）</a><br />
・<a href="http://cms.jcafe.net/wsis/">市民のための情報とＩＴ技術のサイト</a>（ＪＣＡＦＥ運営）<br />
・<a href="http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/prompt/">障害保健福祉研究情報システム</a><br />
・<a href="http://www.unic.or.jp/new/wsis_2003.htm">国連のサイト</a><br />
・<a href="http://www.soumu.go.jp/">総務省</a></p>

<p><strong>■海外のサイト</strong><br />
・<a href="http://www.itu.int/wsis/">世界情報社会サミット公式ページ（英語）</a><br />
・<a href="http://www.apc.org/english/wsis/index.shtml">進歩的コミュニケーション協会（APC)「市民社会と情報社会サミット」</a><br />
・<a href="http://www.worldsummit2003.org/">World Summit on Information Society</a><br />
・<a href="http://www.worldwidevolunteer.org/">World Wide Volunteer</a></p>]]>
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<title>情報社会は誰のものか？／WSIS Tunis現地リポート2</title>
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<modified>2005-11-20T13:31:24Z</modified>
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<summary type="text/plain">＜短期集中連載＞WSIS　Tunis現地レポート 第２回　情報社会は誰のものか？...</summary>
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<![CDATA[<h4>＜短期集中連載＞WSIS　Tunis現地レポート</h4>
<strong>第２回　情報社会は誰のものか？</strong>

<p>今日11月15日は、準備会合PrepCom-3の最終日です。ＪＣＡＦＥの浜田代表と原田先生は、それを受けてこの夕方開かれている、Civil Society（ＣＳ＝市民社会）の全体会議（Plenary）に出席しています。私は入れなかったので、外でこの原稿を書いています。時々激しく拍手も起こっています。中で何か良いことがあったのでしょうか。期待が持てます。</p>]]>
<![CDATA[<p><strong>■アジアからの参加</strong></p>

<p><img alt="ＡＩさんと浜田さん、筆者ら" src="/library/scramble/archives/051118_01.JPG" width="250" height="211" align="left" hspace="10" vspace="5"/>さて、今日はＪＣＡＦＥのメンバーが参加している、Asia-Pacific caucusのミーティングがありました。フィリピンから参加のＡＩさん（写真右から２番目）がコーディネーターで、メーリングリストの管理者は浜田さん（写真左から２番目、一番左が筆者）です。ＷＳＩＳの状況に関する情報交換とともに、本会議へのOverpass（参加証）や、今後の活動などについて話し合いました。写真では酔っ払っているようにしか見えませんが、終わったあとのコンパの風景だからで、日本からは会津泉さん、そして慶応義塾大学の森祐介さんも参加して、議論を戦わせていました。</p>

<p>ＷＳＩＳのアクターは、大きく、政府、国際機関とともに、企業（Private Sector)、そして市民社会に分かれています。ＣＳは、地域別と、テーマ別、課題別のグループなどに分かれ、地域での特色や個別テーマでの問題をＷＳＩＳでの議論に訴え、反映させる活動を続けています。このような地域別、テーマ別での知識の集積こそが、政府・国際機関･企業とは異なった力を、市民社会での活動に与えているわけです。</p>

<p><strong>■ＷＳＩＳの中での“障害者”</strong></p>

<p><img alt="北海道の「べてるの家」について発表するDAISY" src="/library/scramble/archives/051118_02.JPG" width="200" height="151" align="right" hspace="10" vspace="5"/>今日はもうひとつ、ぜひご紹介したいCaucusがあります。国立身体障害者リハビリテーションセンターの河村宏先生が中心になっているPersons with disabilities（ＰＷＤ＝障害を持った人）です。私も日々実感してきたのですが、ICTはさまざまな障害のある人たちにとって、価値の高い、不可欠なエンパワーメントツールとなっています。しかしそのような状況は、初期のＷＳＩＳのプロセスでは十分認知されていませんでした。そこをＰＷＤが中心になって提言し、知らしめて、反映させてきた経過があります。日本障害者リハビリテーション協会の野村美佐子さんなど、<a href="http://www.dinf.ne.jp/doc/daisy/">ＤＡＩＳＹコンソーシアム</a>に関わる多くの方々が携わっており、世界において日本がその一翼を担う、誇れる業績のひとつだといえるでしょう。</p>

<p>11月15日には、ＤＡＩＳＹコンソーシアムのグローバル・フォーラムがありました。私も行ったのですが最初はすし詰め状態の盛況ぶりで、中に入って聞けませんでした。<a href="http://fuji.u-shizuoka-ken.ac.jp/~ishikawa/">静岡県立大学の石川准先生</a>の講演があったとのことで、以前、ジョークを交えた英語のスピーチをお聞きして以来、すっかりファンになった私としては極めて悔やまれるところです。個人的事情はさておき、世界が、これまで特別な問題と思われてきたいわゆる“障害者福祉”とされる分野でのＩＣＴに、熱く注目していることをわかっていただけるのではと思います。</p>

<p><strong>■コミュニティが織り成す情報社会</strong></p>

<p>この日はもうひとつのセッションに参加してきました。ご存知マイクロソフト（株）のCommunity Affairsが開催したものです。前述のとおり、浜田さんと私は、日本ではマイクロソフトが行っているＵＰプログラムをきっかけに知り合いました。このセッションでは、世界各地でのマイクロソフトの支援事業について聞くことができ、世界企業が社会貢献をめざす場合の範囲、そして内容のあまりの幅広さに、いろいろ考えさせられました。</p>

<p><img alt="筆者とBrosnanさん" src="/library/scramble/archives/051118_03.JPG" width="200" height="218" align="left" hspace="10" vspace="5"/>そこでパネラーとして参加していたのがBrosnanさん（写真左下）です。彼はアイルランドのジャーナリストで、ＮＰＯの活動家で、詩人でもあります。その自己表現を担うのはWords+というソフトです。彼はパソコンを使って、日常会話、文書作成はおろか、メールやウェブまですべてこなし、著名な活動家としての業績をお持ちでいます。彼がマイクロソフトのパネラーとして講演し、議論にも参加しているという事実もまた、情報社会の重要な成果なのです。</p>

<p>ＷＳＩＳに参加してもっとも強く感じることは、いろいろなコミュニティが、人々が集まって、情報社会を作り上げ、織り成しているということです。その中では、ＩＴＵも、国家も、アメリカも、日本政府でさえ、ひとつの参加アクターに過ぎません。今、ＷＳＩＳでも、発言できる組織の正統性が問題になっていると聞いています。国家や企業と異なり、組織としての裏づけが弱いＣＳの各コーカスは、どうしてもその問題に直面してしまうようです。しかし逆に、さまざまな会合で政府代表が発言し続けるのを聞いていると、その意見がどこまで正当に現在の情報社会を代表したものなのか、疑問が湧き上がっています。</p>

<p>いよいよ明日、本会議がはじまります。もうできることはあまりなく、さじは投げられた状態だといってよいでしょう。ＷＳＩＳの成果が、現在の情報社会のあり方を正しく代表し、そのよさを生かしてくれるものであることを願ってやみません。（つづく）<br />
（レポート＝柴田邦臣／大妻女子大学社会情報学部、<a href="/supporter/index.html">ViVa!コンテンツサポーター</a>、写真も）。</p>

<p>＜短期連載＞WSIS　Tunis現地レポート　<<a href="/library/scramble/archives/2005/11/post_36.html">第１回</a>>　<第２回>　<<a href="/library/scramble/archives/2005/11/wsistunis.html">第３回</a>>　<<a href="/library/scramble/archives/2005/11/wsistunis_1.html">第４回</a>>　<<a href="/library/scramble/archives/2005/11/wsis_tunis.html">第５回</a>></p>

<p><strong>＜関連ＨＰ＞</strong><br />
<strong>■国内のサイト</strong><br />
・<a href="http://www.jcafe.net/">市民コンピュータコミュニケーション研究会（ＪＣＡＦＥ）</a><br />
・<a href="http://cms.jcafe.net/wsis/">市民のための情報とＩＴ技術のサイト</a>（ＪＣＡＦＥ運営）<br />
・<a href="http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/prompt/">障害保健福祉研究情報システム</a><br />
・<a href="http://www.unic.or.jp/new/wsis_2003.htm">国連のサイト</a><br />
・<a href="http://www.soumu.go.jp/">総務省</a></p>

<p><strong>■海外のサイト</strong><br />
・<a href="http://www.itu.int/wsis/">世界情報社会サミット公式ページ（英語）</a><br />
・<a href="http://www.apc.org/english/wsis/index.shtml">進歩的コミュニケーション協会（APC)「市民社会と情報社会サミット」</a><br />
・<a href="http://www.worldsummit2003.org/">World Summit on Information Society</a><br />
・<a href="http://www.worldwidevolunteer.org/">World Wide Volunteer</a></p>]]>
</content>
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<title>世界の中のチュニジア、チュニジアの中の情報社会サミット</title>
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<issued>2005-11-16T14:55:36Z</issued>
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<summary type="text/plain">＜短期集中連載＞WSIS　Tunis現地レポート 第１回　世界の中のチュニジア、...</summary>
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<dc:subject>information_society</dc:subject>
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<![CDATA[<h4>＜短期集中連載＞WSIS　Tunis現地レポート</h4>
<img alt="チュニスの町に張られているＷＳＩＳのポスター" src="/library/scramble/archives/051116_02.JPG" width="250" height="193" align="right" hspace="10" vspace="5"/><strong>第１回　世界の中のチュニジア、
チュニジアの中の情報社会サミット</strong>

<p>世界情報社会サミット（ＷＳＩＳ）の第2フェーズが、チュニジアの首都、チュニスのKram Palexpoではじまりました。ＪＣＡＦＥからは浜田忠久代表理事のほか、会員ら数人が参加しています。この短期連載では、大詰めを迎えたＷＳＩＳの現地から、ＪＣＡＦＥ会員で大妻女子大学社会情報学部の柴田邦臣さんによるレポートをお届けします。</p>]]>
<![CDATA[<p><strong>■はじめに―準備会合はすでにスタート</strong></p>

<p>私は、昼間は大学で働いていて、夜はＪＣＡＦＥの会員や仙台のＮＰＯの運営に携わっています。昨年まで仙台の大学院にいて、主に障害者がパソコンを使うための補助技術（electrical Assistive Technology）のボランタリーな支援に関わってきました。<br />
仕事で東京に出て、<a href="http://www.microsoft.com/japan/mscorp/citizenship/ca/up/">マイクロソフトの支援プログラム</a>で浜田代表とご一緒させてもらい、ＪＣＡＦＥにも参加するようになりました。今回は本務もかねつつ、ＪＣＡＦＥのサポートとしてＷＳＩＳに参加しています。ＪＣＡＦＥからは、浜田さん、東京大学大学院の原田先生、そして私が参加しています。</p>

<p>さて、ＷＳＩＳは11月16日から18日まで開かれます。現在（執筆時）は15日で、チュニスに来たのは２日前のこと。なぜこんなに早く来たのかというと、国連の準備会合（Resumed PrepCom-3）がすでに始まっているからです。本番前からいきなりすごいことになっているようです。</p>

<p>ここでＷＳＩＳについて簡単に説明しますと、ＷＳＩＳは、国連が開催している世界会議の一つで、主な目的は、情報社会についての共通ビジョンの確立及び理解の促進を図るとともに、そのビジョンの実現に向けて協調的に発展していくための宣言と、戦略的な行動計画を策定することです。会議期間中は、各国政府首脳レベルや国連を中心とする国際機関、産業界、ＮＧＯ、市民社会など広範な分野から参加者が同地に集まります。</p>

<p>2003年12月にジュネーブで開かれた第１フェーズでは、情報社会に関する共通ビジョンの確立及びこのビジョンの実現に向けて協調的に発展を遂げるための基本宣言と、行動計画が採択されました。今回の第２フェーズでは、ジュネーブ基本宣言と行動計画の具体的な実施方策とその体制に加えて、前回先送りとなったインターネットガバナンスなどの課題が検討され、「チュニスサミット文書」が採択される予定です。</p>

<p>ＷＳＩＳに関するより詳しい説明は<a href="http://www.jcafe.net/">ＪＣＡＦＥ</a>に、また、少し難しい話や交渉は<a href="http://www.dreamery.ne.jp/infosoc/index.php?WsisInfo">浜田代表</a>のサイトに譲ることにしましょう。また、原田先生はいずれ企画されるであろうＪＣＡＦＥの報告会で、ご担当のCultural diversity caucusに関するタフ･ネゴシエーションの顛末をご解説してくださると思います。私はこの場を通して、実際に会場で渦巻く感覚、皮膚感覚のようなものをお届けすることで、ＪＣＡＦＥの責務の1つである情報社会に関する情報共有の一助にしたいと思っています。</p>

<p><strong>■チュニスはＷＳＩＳ一色！パラレルイベントなども開催</strong></p>

<p><img alt="Media Justice Now主催のパラレルイベントの様子" src="/library/scramble/archives/051116_01.JPG" width="250" height="187" align="left" hspace="10" vspace="5"/>さて、本会議場では、９月のジュネーブで終わらなかった準備会合が続いています。が、座席が決まっているので、会議場に入れない私達は蚊帳の外です（そのわりには自由に出入りしている人もいて、結構あいまいみたいですが）。"Kram Palexpo"は東京ビッグサイトのような会場で、そこを仕切りと天井で覆って本会議場と、様々なパラレルイベントを併催する部屋、ブースなどを設営しています。<br />
私も"Media Justice Now"主催のパラレルイベント（左写真）のひとつに参加してきました。最後に「Media Justice!」とチャントを掛け合う、とてもフレンドリーで積極的なミーティングでした。詳細な報告は後日行いたいと思います。</p>

<p>現地では、まだすべての会場が完成していません。会場では、関係者が難しそうな話をしている隣で、チュニジアの大工さんらしき人がトンカンとマイペースに作業を続けていて、本当に間に合うのかとこっちが心配になります。入場のための厳しいセキュリティチェックゲートがあるのですが、そこから会場に向かう通路も途中で切れいて、外で遊んでいる現地の子供がひょいっと柵を越えてきそうです。今回のサミットのホスト、チュニジアの人たちは、しっかり仕事をする一方で、結構おおらかなところがあるようで、国連のサミットにしてこの状況。ある種のギャップに驚かされます。</p>

<p>それでも、チュニスはサミット一色です。一番驚いたのが、10個ぐらいある空港の入国審査カウンターの半分以上が、WSIS関係者専用になっているところでした。冒頭の写真のように、町中に「Tunis hote de SMSI」（Tunis host city of WSIS)のポスターが張られているだけでなく、現地のテレビのトップニュースはすべてＷＳＩＳ関係、かつCMもＷＳＩＳスポンサーのTunisie Telecomのもの（しかもＷＳＩＳバージョン）ばかりで、町中がＷＳＩＳを歓迎している雰囲気とを出そうとしています。また、同時に、ＷＳＩＳのポスターやICT促進のビラも、あちこちに張られています。ここチュニスでも、「輝ける未来のために、ICTをやるのだ！」という国の意思を、明確に感じることができます。</p>

<p>一方で、泊っている安宿に行くために一本路地を入ると、まったく違う感覚を得ることができます。宿の主人は少し英語が話せるのですが、サミットが開催されていることは知っていても、その内容は良く知らないそうです。それでも、「チュニス中の宿が満室だ」ととてもうれしそうでした。食堂のおばさんはフランス語しか話せないのですが、サミットを知らないようでした。それでもいつもより忙しいらしく、笑顔で５ディナール（日本円で450円ぐらい）の大盛りクスクス（現地マグレブ地域の名料理）をサーブしていました。道を間違えて警備の警察に怒られているシャトルバスの運転手も、辻々に立たされているサブマシンガンつきの兵隊も、なんとなくみんな、うれしそうな雰囲気です。</p>

<p>ＷＳＩＳは情報社会の今後をまさに規定しつつある、重要かつ深刻な場です。それでも一歩外を出ると、「いつもよりお客の多い日常」でしかありません。会議で話されている内容と、セキュリティゾーンの外の日常のとギャップには、大げさではなくめまいを覚えそうな気がします。宿の主人も食堂のおばさんにも、道々に立たされている兵隊さんにとってさえ、ＷＳＩＳはまったく彼らの情報化と関係のない形ではじまり、そして終わるのでしょうか。</p>

<p><strong>■現実社会とのギャップに見るデジタルディバイドの実像</strong></p>

<p><img alt="町中にあるＷＳＩＳのポスターの隣には現大統領の写真が・・・" src="/library/scramble/archives/051116_03.JPG" width="250" height="189" align="right" hspace="10" vspace="5"/>ご承知のとおり、 チュニジアはいわゆる「発展途上国」であり、そういった国にありがちの官製独裁国家だといえるでしょう。パソコンに夢を託すようなＷＳＩＳのポスターの横には多くの場合、現大統領の写真（右写真）も掲載されており、お決まりの「経済活性化と政権高揚」の同居もあります。</p>

<p>それにしても、会議をホストする側も、される側も、大統領も、そして市井の市民も皆が、違和感を感じないままにＷＳＩＳが開催に向かっているように見えるのは不思議な感覚です。大統領の、誠実さを装った不自然なポーズ同様、あまりにそのギャップが露骨すぎて、逆に違和感がないように感じるのかもしれません。<br />
現実にチュニジアの市民の大半が生活しているのは、ＩＣＴはおろか、見ているテレビに走査線がいっぱい入るような世界ですが、それでも、貧困から抜け出し、経済発展に必死の政府と、日々の食い扶持のためにその祭りに付き合う市民とは、動機や論理は異なっているとはいえ、ＷＳＩＳと情報社会を歓迎しています。</p>

<p>ＷＳＩＳはあいかわらず「会議は踊る」のようです。でも、たとえ今回すでに危惧されているように、ＷＳＩＳが画期的な成果をもたらすことができなくても、もうすでにひとつ、重要な意味をチュニジアの人々に、そして参加者である私達にもたらすことに成功しています。それは、「お客としてお金を落とす」だけではありません。単に「途上国で開催する」という事実だけで、ＷＳＩＳは、デジタルディバイド、そして南北問題を確実に証明しているのですから。 そして、これらのギャップこそが、デジタルディバイドの実像であり、ＷＳＩＳがもっとも試されているところなのではないでしょうか。</p>

<p>このように、さまざまな問題を内外に抱えつつ、ＷＳＩＳは最後のプロセスに入りました。そのようなＷＳＩＳは、私たちに何をもたらすのでしょうか。そして、そこで私たち市民は何ができるのでしょうか。この短期連載が、そうした問題をみなさんとともに考える一助やきっかけになれば幸いです（つづく）。<br />
（柴田邦臣／大妻女子大学社会情報学部、<a href="/supporter/index.html">ViVa!コンテンツサポーター</a>、写真も）。</p>

<p>＜短期連載＞WSIS　Tunis現地レポート　<第１回>　<<a href="http://www.viva.ne.jp/library/scramble/archives/2005/11/wsis_tunis2.html">第２回</a>>　<<a href="/library/scramble/archives/2005/11/wsistunis.html">第３回</a>>　<<a href="/library/scramble/archives/2005/11/wsistunis_1.html">第４回</a>>　<<a href="/library/scramble/archives/2005/11/wsis_tunis.html">第５回</a>></p>

<p><strong>＜関連ＨＰ＞</strong><br />
<strong>■国内のサイト</strong><br />
・<a href="http://www.jcafe.net/">市民コンピュータコミュニケーション研究会</a><br />
・<a href="http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/prompt/">障害保健福祉研究情報システム</a><br />
・<a href="http://www.unic.or.jp/new/wsis_2003.htm">国連のサイト</a><br />
・<a href="http://www.soumu.go.jp/">総務省</a></p>

<p><strong>■海外のサイト</strong><br />
・<a href="http://www.itu.int/wsis/">世界情報社会サミット公式ページ（英語）</a><br />
・<a href="http://www.apc.org/english/wsis/index.shtml">進歩的コミュニケーション協会（APC)「市民社会と情報社会サミット」</a><br />
・<a href="http://www.worldsummit2003.org/">World Summit on Information Society</a><br />
・<a href="http://www.worldwidevolunteer.org/">World Wide Volunteer</a></p>]]>
</content>
</entry>
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<title>「東京夢舞いマラソン」／市民によるインターネット生中継！</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.viva.ne.jp/library/scramble/archives/2005/10/post_35.html" />
<modified>2005-10-18T14:18:36Z</modified>
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<summary type="text/plain">＜2005年10月10日、OurPlanet-TV（東京・文京区他で）＞ 世界に...</summary>
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<dc:subject>art_culture_and_sports</dc:subject>
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<![CDATA[<p>＜2005年10月10日、OurPlanet-TV（東京・文京区他で）＞</p>

<p><img alt="スタート地点で" src="/library/scramble/archives/ourplanet002.JPG" width="200" height="150" align="right" hspace="5"/>世界には様々な問題があるのに、視聴率重視の既存のテレビ局では、世界や地域で起きている現実を十分に伝えているとはいえない・・。マスメディアが見落としがちな事柄にも光をあて、インターネット配信している独立系映像メディアのOurPlanet-TVでは、10月10日に行われた「東京夢舞いマラソン」で、市民主体のマラソン中継（インターネットによるライブ配信）を行った。このインターネット中継に、実際にボランティアとして参加した。<br />
</p>]]>
<![CDATA[<p>　<br />
　<br />
　<br />
　<br />
<strong>■東京夢舞いマラソン・・都内42.195kmを走る市民ランナー達</strong></p>

<p><img alt="東京夢舞いマラソンのコース" src="/library/scramble/archives/map.jpg" width="250" height="276" align="left" hspace="10"/>「世界の先進国主要都市には例外なく万人単位のランナーが参加できるマラソン大会がある。トップランナーもファンラン・ランナーも、障害の有無を問わずに誰もが走れるマラソン大会を都心に創設したい。」という想いから始まった「東京夢舞いマラソン」。</p>

<p>2001年に77人のランナーが走った初回から大会は規模を大きくし続け、6回目となる今年は2500名の参加者を募集するまでになった。現在はまだ実現には至っていないが、車道を走る本格的な国際市民マラソンの開催という夢に向けて活動している。今回のコースは、日比谷公園をスタートし、ほぼ都営大江戸線に沿って歩道を走る42.195km。レースではなく、制限時間もないため、観光名所を走りながら見物できる。</p>

<p><strong>■インターネット中継前日</strong></p>

<p>今回のこの中継、実は東京夢舞いマラソン開催の2週間ほど前に急遽実現が決まった企画だという。マラソンコースのスタート・ゴールである日比谷公園と、コース途中の4ヶ所に中継ステーションを設置、ボランティアがカメラとＰＣをインターネットにつなぎ、ライブ放送を実現する計画が立てられた。</p>

<p>マラソン大会前日の10月9日、OurPlanet-TV事務所において、ボランティア説明会が開催され、約30人ほどが集まった。当日の役割分担が配布されて確認すると、私は浅草中継ポイントのカメラ担当。ほとんど操作したこともないのに、大丈夫なのだろうかという不安がよぎるが、他のボランティアも初めての役割が割り振られているケースばかりなので、妙な安心感も覚えた。続いて、役割ごとに当日の中継の流れ、中継地点毎のポイントなどについて説明があり、随時質問を交えて確認が行われた。</p>

<p>説明の後は、実際に各中継ポイントに出向き、下見と配信確認を行う。浅草チームは、映像編集の仕事をしているという女性がディレクター、リポーターにはインターネットでイベントのことを知って応募したという女子大生、エンコーダーにはOurPlanet-TVでインターン中の男性、そしてカメラマンの私の4人。</p>

<p>皆で手分けして機材を持って移動する。現地に到着後、ＰＣを設定し、持参したケーブル（100m）でインターネットにアクセスできるように作業。その後、カメラをつなぎ、ケーブルを伸ばして、カメラ位置などを決める作業に入る。当初はケーブル100mの長さを生かし、カメラが動く撮影が想定されていたのだが、実際には、ケーブルをさばきつつ動くのはかなり大変であることが判明。歩道上での撮影なので、道にケーブルを這わせると歩行者・ランナーが引っかかる危険性が大きいのだ。</p>

<p>その反面、浅草らしさを出すのに雷門を入れたい、とか、給水所のボランティアの様子も撮りたい・・ということもあって、なかなかポイント設定が難しい。しかし、しばらくの試行錯誤の後、カメラ位置も含めて中継の大雑把な流れも決まり、一安心。</p>

<p>あとは配信確認のテストを待つばかりになったのだが、何か機器トラブルがあったとの連絡に一同不安になったものの、待つことしばらく、ようやくテスト開始可能の連絡が入ってホッとする。カメラを回して周りで見守っていると、ＰＣ画面にカメラの映像が映った！しかも、かなりクリアな映像だ。カメラ付属マイクしかないので危惧していた音声も、きちんと伝わってきているし、技術の進歩はすごい！と関心。ただ、カメラとインターネット配信には約20秒のタイムラグがあるので、それが少し不思議な感じがした。その後、テストOKの連絡があり、大会前日の準備は終了となった。</p>

<p><strong>■雨にも負けず・・走る気満々のランナー達</strong></p>

<p><img alt="雨にも負けず" src="/library/scramble/archives/ourplanet001.JPG" width="200" height="150" align="right" hspace="5"/>翌朝、窓を開けると外は雨。しかもかなり降っている。どうなるのだろう・・と不安になる中、日比谷公園に向かった。地下鉄の日比谷駅の改札を出ると、あちこちに夢舞マラソンのゼッケン、Tシャツをつけた参加者が見受けられる。カッパを着たり、ビニールを上から被ったり、レインコートを着たりと皆さんの雨対策は万全で、そこに走る意気込みが感じられ、本当に走るのが好きなのだという印象を受けた。</p>

<p>マラソンのスタートは9時。スターターは、オリンピック金メダリストの荻原健司さん。そして、ついにスタート！その頃には雨は少し小降りになっていた。信号のある歩道を走る42.195kmの始まりだ。今回はランナーの他に、走路・給水所スタッフ、本部スタッフで400名を超えるボランティアも活躍している。</p>

<p><strong>■浅草中継ポイントにて</strong></p>

<p>さて、9時にスタートしたランナー達だが、信号のある歩道を走るため、30km地点手前の浅草中継ポイントに到達するのは11時過ぎと予想される。浅草中継ポイントでは電源等をお借りしているお店「まるごと北海道」の開店時間に合わせて集合、カメラのセットアップ、ネットの接続確認を行った。少し離れたところにある給水ポイントでは、ボランティアの方々がテントを設営し、準備に余念が無い。</p>

<p><img alt="撮影ポイントを変更" src="/library/scramble/archives/ourplanet003.JPG" width="200" height="153" align="left" hspace="5"/>雨は小降りにはなったものの降り続いており、カメラ、ＰＣへの影響が心配される。そのため、昨日打合せた撮影ポイントを変更、お店の軒先にPCを設置できるようにセッティングすることに。雷門とランナーを捉えられるように三脚を設置して、カメラを回し始める。</p>

<p>インターネット中継のメイン画面の映像はメイン会場で操作するのだが、地図中の各中継ポイントをクリックするとサブ画面でその地点のカメラ映像が流れる仕組みになっているので、サブ画面がつながった時点で中継は実質開始となる。最初にメイン画面に流れた中継は、青山のキラー通りから。ランナーが次々に走り抜けていく様子が送られてきた。</p>

<p>浅草の前の中継地点は隅田川なので、そちらの映像を確認しつつ準備を進め、ランナーを待つ。隅田川の中継では、夢舞マラソンのテーマ曲を歌う「ひなたぼっこ」のライブの準備の模様なども見えて面白い。そうこうするうちに、とうとう最初のランナー集団が浅草に到着！カメラでランナー達を捕らえ、リポーターがゼッケン番号を読み上げて声援を送る。</p>

<p>それからは、（たぶん信号の関係で）ある程度の間隔を置いてランナー集団が通り過ぎるたびに、ゼッケン番号を読み上げて声援を送り続けることとなった。それにしても、30kmを走ってきたというのにランナーの方々には疲れも見えない。信号待ちをしていらっしゃる所で感想を聞くと、一様に「楽しい！」という返答。本当に楽しんで走っていらっしゃる様子が印象に残った。</p>

<p><strong>■ハプニング発生</strong></p>

<p>さて、浅草にメイン画面の中継が回ってくる13時が近づいてきた。メイン会場とディレクターが携帯で連絡を取り、インターネットでメイン会場をチェックしつつ、タイミングを待つ。そして、「Go!」。リポーターがカメラの横で話し始める。浅草給水ポイントのボランティアで、日本に住む外国人のグループ「南蛮連合」メンバーのカレンさんのインタビューが終了。</p>

<p><img alt="撮影ポイントでランナーを待つ" src="/library/scramble/archives/ourplanet004.JPG" width="200" height="151" align="right" hspace="5"/>続いて、お世話になっているお店「まるごと北海道」の店員さんのインタビューに移ろうとしたときに、ハプニングは起こった。カメラを移動する際、焦って引っ張り過ぎたため、カメラとＰＣをつなぐケーブルが外れてしまったのだ。慌てて復旧作業をするが、メイン画面の中継は日比谷会場に戻される。せっかく上手く行っていたのに・・。しかし、起こってしまったことは仕方が無い。再度インターネットに接続、気を取り直して浅草を走り抜けるランナーの姿を送り続ける。</p>

<p>タイミングを見て、再度メイン画面の中継で「まるごと北海道」インタビューを送ることになったのだが、その頃にはランナーがゴールし始めており、中継はどうしてもそちらに集中し、なかなかタイミングが無い。しばらくして日比谷から指示があり、インターネット中継最後に中継が回ってくる旨が伝えられた。</p>

<p>だんだんと走り抜けるランナーの数は少なくなってきて、とうとう最後を守って走るしんがり隊の皆さんが到着。そして、インタビューを受けるようにとの指示を受けたのですが・・と伝えてきた。これは浅草チームには初耳だったために少々戸惑ったが、ディレクターがメイン会場と連絡を取り、段取りを確認。無事に「まるごと北海道」としんがり隊のインタビューを中継し、終了！となった。</p>

<p><strong>■ボランティアの手によるインターネット中継</strong></p>

<p>この中継が可能となったのには、配信にかかわった約50名のボランティアスタッフの力が大きい。また、ケーブルの制作費やパソコンのレンタルなどで経費が20万円ほどかかったが、ストリーミングのホスティング会社「デジタルスタジオ」が無償でサーバーを提供してくれたほか、インターネット中継ポイントの確保には個人宅やお店が協力してくれるなど、さまざまな人や会社の協力を得た。</p>

<p>さらに、詳細は省くが、携帯電話ＦＯＭＡを使用したネット中継も試みられ、予想を超えた成果を出したという。そして、マラソン中継最中には、設置されたインターネット掲示板への書き込みも行われ、同時性・双方向性を確認できるイベントになった。また、当日の中継内容は編集し、ホームページで見られるようにする予定とのこと。2週間という短い準備期間にも関わらず、これだけの物事をコーディネートして無事に中継を行ったということに、改めて驚きを感じる。</p>

<p>一流選手から障害者まで誰もが都心を走れる国際市民マラソンを目指す夢舞いマラソンを、市民のメディアをめざすOurPlanet-TVが中継した今回のイベント。今後、こういった市民の活動を市民が伝えていく試みがますます進んでいくことが期待される（野口朋子／インフォメーション・プランナー、<a href="http://www.viva.ne.jp/supporter/index.html">ViVa!コンテンツサポーター</a>）。</p>

<p><strong>＜関連ＨＰ＞</strong><br />
・<a href="http://www.ourplanet-tv.org/">OurPlanet-TV</a><br />
・<a href="http://www.tokyomarathon.jp/">東京夢舞いマラソン</a><br />
・<a href="http://www.digital-studio.co.jp/">デジタルスタジオ</a>　</p>]]>
</content>
</entry>
<entry>
<title>千葉県・生態園ボランティアパートナー(Let&apos;s!環境ボランティア)</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.viva.ne.jp/library/scramble/archives/2005/09/lets_7.html" />
<modified>2005-10-16T04:57:05Z</modified>
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<summary type="text/plain">「森が怖い」、「虫は嫌い」―私たち現代人は、いつしか自然との付き合い方や楽しみ方...</summary>
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<![CDATA[<p><img alt="スタッフと子ども" src="/library/scramble/archives/DSCF2185.JPG" width="190" height="143" align="right"/>「森が怖い」、「虫は嫌い」―私たち現代人は、いつしか自然との付き合い方や楽しみ方を忘れてしまったようだ。房総の森と自然を再現した千葉県立中央博物館の生態園では、公募による「生態園パートナー」が、身近なボランティアとして来園者の自然観察と体験を手助けしている。</p>]]>
<![CDATA[<p><strong>目次 </strong></p>

<p><a href="http://eco.goo.ne.jp/volunteer/lets/vol11/index.html">・来園者の「森の調査隊」活動をバックアップ<br />
・子どもたちに自然に親しむ機会を<br />
・研修を受ければどのボランティアへの参加もＯＫ<br />
・自然観察パートナーは森の道案内人<br />
・ボランティアのネットワーク化や職種新設も</a></p>

<p>（<em>「<a href="http://eco.goo.ne.jp/volunteer/lets/">Let's！環境ボランティア</a>」は、ViVa!が取材、執筆し、<a href="http://eco.goo.ne.jp/">環境goo</a>に提供したコラボレーション・コンテンツです</em>）</p>

<p>ViVa!<a href="http://www.viva.ne.jp/library/scramble">「市民活動スクランブル」のトップ</a>へ</p>]]>
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<title>誰でもできる情報アクセスを／第7回ＪＣＡＦＥサロンレポート</title>
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<modified>2005-10-16T05:27:26Z</modified>
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<summary type="text/plain">2005年7月27日にPARC自由学校で開かれた第七回JCAFEサロンでは、中村...</summary>
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<dc:subject>information_society</dc:subject>
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<![CDATA[<p>2005年7月27日にPARC自由学校で開かれた第七回JCAFEサロンでは、中村広幸さん(芝浦工業大学教授)から、社会的な意味でのアクセシビリティを考える必要があるというお話を中村さんからの問題提起というかたちでしていただきました。</p>]]>
<![CDATA[<p>情報分野においてアクセシビリティは、情報そのものが生み出す壁や情報機器の使い勝手が生み出す壁を取り除くことによって、誰に対しても情報へのアクセスを保証しようとすることだと考えられがちです。そのような議論はアクセシビリティを、インターネットにおける技術面のテクニックの問題として語られることが少なくありません。 </p>

<p>それが間違っているわけではないのですが、中村さんが考えるアクセシビリティは技術的な議論に回収されるものではありません。中村さんの考えるアクセシビリティは、「個人が自分の意志によって何かに到達する権利」です。よって，それは誰もが対等な立場から情報にアクセスすることを担保することであり、「情報社会における人権」として考えられるべきものです。</p>

<p>→<a href="http://www.jcafe.net/modules/xfsection/article.php?articleid=111">第7回JCAFEサロン「誰でもできる情報アクセスを」</a>（ＪＣＡＦＥのホームページ）</p>]]>
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<title>地域で省エネ・温暖化対策実践(Let&apos;s!環境ボランティア)</title>
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<modified>2005-10-16T05:31:21Z</modified>
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<summary type="text/plain">ＮＰＯ法人足元から地球温暖化を考える市民ネットえどがわ（足温ネット）の「足元」と...</summary>
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<dc:subject>environment_conservation</dc:subject>
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<![CDATA[<p><img alt="太陽光パネルの取り付け風景" src="/library/scramble/archives/sokuon002.jpg" width="190" height="285" align="right"/>ＮＰＯ法人足元から地球温暖化を考える市民ネットえどがわ（足温ネット）の「足元」とは、地域のこと。「ものぐさ」を信条に、市民主体のユニークな地球温暖化対策を考え、地域のなかで実践していく。「楽しいプロジェクトをどんどん考えて、立ち上げていきたい」というかれらの活動には目を見張るものがあり、そのなかには、自分たちの地域のなかで動くことから生まれるフットワークの軽さと、市民が持つパワーそのものが隠されている。<br />
</p>]]>
<![CDATA[<p><strong>目次 </strong></p>

<p><a href="http://eco.goo.ne.jp/volunteer/lets/vol9/index.html">・京都会議で市民の力を見せつける！<br />
・新たな事業展開－市民立発電所の建設へ<br />
・ガマンはいや！―「ものぐさ省エネ」のススメ<br />
・エコタウンの一翼担い地域に根ざしたＮＰＯへ<br />
・環境ボランティアは楽しく、そして続けることが大切 </a></p>

<p>（<em>「<a href="http://eco.goo.ne.jp/volunteer/lets/">Let's！環境ボランティア</a>」は、ViVa!が取材、執筆し、<a href="http://eco.goo.ne.jp/">環境goo</a>に提供したコラボレーション・コンテンツです</em>）</p>

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<title>「サステイナブル☆下北沢」　ｂｙ　高橋ユリカ・その９</title>
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<modified>2005-07-15T12:50:38Z</modified>
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<summary type="text/plain">どうして道路をつくるのか〓海外の研究者からも注目 都市計画系研究者たちからも要望...</summary>
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<dc:subject>community_building</dc:subject>
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<![CDATA[<p><strong>どうして道路をつくるのか～海外の研究者からも注目<br><br />
都市計画系研究者たちからも要望書提出</strong></p>

<p><img alt="下北沢の風景" src="/library/scramble/archives/simokita09_top.jpg" width="200" height="150" align="right"/>7月16日にシンポ「シモキタらしさの発見～歩くことが楽しい街」が北沢タウンホールで。ハーバード大学で地域に即した都市再生を研究しているピーター・ロウ教授が来日。下北沢を視察して「どうして、ここに道路を造るのか？」と首をかしげました。一方、東京大学都市工学の西村幸夫教授、大方潤一郎教授をはじめ現代の都市計画を担っている研究者たち20名が、世田谷区長と世田谷区都市計画審議会委員あてに地区計画と補助54号線の問題について見直す要望書を提出。</p>]]>
<![CDATA[<p><br>　<br />
<br>　<br />
<strong>■シンポ「シモキタらしさの発見～歩くことが楽しい街」7月16日に開催</strong></p>

<p><span class="figure-left" style="width: 200px"><img src="/library/scramble/archives/simokita09_01.jpg" alt="道路予定地に立つ、ピーター・ロウさんと小林さん、石川さん" width="200" height="143" /></br>道路予定地に立つ、ピーター・ロウさんと小林さん、石川さん</span>7月10日、ハーバード大学のピーター・ロウ教授が下北沢を訪れました。「下北沢フォーラム」代表の小林正美明治大学教授がハーバード大学客員教授として共に、これまでも赤坂、京島、六本木、日本橋でのスタディを重ねてきています。今回は、慶応大学の石川幹子教授、小林博人助教授らと共に新たなプロジェクトとして事例研究に取り上げることになったもの。</p>

<p>初めて下北沢を訪れたロウ先生は、まずは、北沢タウンホールの打ち合わせ会場から街を眺めます。道路予定地が記された地図に、「なぜ、どうして？」「どんな補助金があって？」と質問を連打。いやはや、説明のしにくい「連続立体交差事業」・・・英語で説明しようとすると、この計画のおかしさがいやまして明らかになるようです。「税金の無駄遣いなんじゃないの？」というご意見。同感です。</p>

<p><span class="figure-right" style="width: 220px"><img src="/library/scramble/archives/simokita09_02.jpg" alt="蓑原さんの基調講演タイトルは「街の原型～ユートピア的下北沢」" width="200" height="288" /></br>蓑原さんの基調講演タイトルは<br>「街の原型～ユートピア的下北沢」</span>街に出たロウ教授は、路地の写真を撮り続けます。路地とコミュニティをテーマに本も書かれており、「町」「丁」の区割りにも大きな関心があるとのこと。地域の自然地形や歴史にも着目をして、その地域らしい都市再生をしようという基本姿勢です。だからこそ、「シモキタらしさ」から再考を始めることが大事だと、7月16日に北沢タウンホールで行われるシンポジウム「<a href="http://www.shimokitazawa-forum.net/archive/sympo.pdf">シモキタらしさの発見～歩くことが楽しい街</a>」（pdfファイル）に賛同してくださります。</p>

<p>9月には、小林教授、石川教授がハーバード大生の指導にボストンに向かい、10月には、ハーバード大生が来日。交互に授業をしながら、下北沢についても地元の人たちと連携して政策提言案まで作っていきたいとのことです。</p>

<p><strong>■学者や都市計画プランナーらが要望書提出</strong></p>

<p>一方、7月4日には、都市計画プランナーの蓑原敬さんを代表に「下北沢駅周辺地区　地区計画素案の取り扱いに付いての要望書」が、世田谷区長と世田谷区の都市計画審議会委員あてに提出されました。東京大学都市工学の西村幸夫教授、大方潤一郎教授をはじめ、法政大学の陣内秀信教授早稲田大学の佐藤滋教授ら現在の都市計画を担う立場にある研究者が20名も連名していることには極めて大きな意義があるでしょう。</p>

<p><span class="figure-left" style="width: 200px"><img src="/library/scramble/archives/simokita09_03.jpg" alt="道路計画は、楽しい界隈のこの近く" width="300" height="176" /></br>道路計画は、楽しい界隈のこの近く<br>　<br>　</span>「下北沢」という賑わいがあり多くの人が好んでいる街を壊してまで道路を造るということを改めて考えたときに、「街づくり」や「道路」行政への本質的な問題がこめられているからこその要望書だと思えます。代表を引き受け「街は要る」（学芸出版）などの著書がある蓑原敬さんも、「全国で、商店街が崩壊し、街が壊されていく現場をいくつも見てきた。今こそ、下北沢をきっかけに、真剣にこれまでのやり方を見なおすべき」と、語ります。要望書には、下記のことが明確に書かれました。全文は<a href="http://www.shimokitazawa-forum.net/archive/p1.pdf">こちら</a>（pdfファイル）。　</p>

<p>「下北沢地区には、長い時間をかけて築いてきたアイデンティテーとブランド、ユニークな文化性があります。それらを支える都市の構造は、現代都市計画上高く評価されるべきものだと考えられます。しかしながら、この点については十分な考慮が欠落し、計画に反映されておりません。」として、</p>

<p><strong>（１）素案が意図する「下北沢地区の魅力である、歩いて生活できる中層建物主体の活気ある街並みづくり」が、地区計画素案には正確に反映されていません。高さに関する緩和条項を持ち、土地の集約による高層建物群が建つことを意図しているように見えます。<br />
（２）地区計画に盛り込まれた道路からの壁面後退は、確実に現在の下北沢の街並みが持つ「下北沢らしさ」を破壊させ、消失させることが予想されます。不必要な壁面後退は、下北沢の優れた空間スケールを破壊するだけです。壁面後退の根拠に防災性の向上が挙げられていますが、それによらない防災性の向上についての検討が比較考量されていません。<br />
（３）この地区計画の基礎にある幅26ｍの補助54号線道路および車を主役とする駅前広場の実現は、せっかく築き上げてきた下北沢の景観・スケールを壊すものです。地区計画素案の前提条件についても再考が望まれます。</strong></p>

<p>ともかく60年も前に国（戦災復興院）が計画した（都市計画法の変更で東京都に権限が委譲され、地方分権になって今は世田谷区が事業主体）都市計画道路が、今も造られていないとしたら、当時と街の状況も道路需要も変わってしまったのは当然です。2年前に東京都は全般的な計画の見直しをしたとしていますが、とりやめになった都市計画道路は4つにすぎませんでした。</p>

<p>東京都のパンフレットには、都市計画道路整備方針の理念を具体化するための『４つの基本目標』を掲げています。<br />
１）活力～都市再生と国際競争力の向上　２）安全～安全で安心できるまちの実現。　３）環境～快適な環境の創出　４）暮らし～生活の質の向上　</p>

<p>下北沢に補助54号線道路を造るということは、この4つの目的にかなっているのでしょうか。「東京」という都市がどのような街になっていくのか、価値観転換の時期を迎えています。ある意味では、これまで研究者の方たちはどうしていたのだろうかと不思議でさえあるのですが、東京大学の大方教授は、「60年も前の道路計画は、見直さないといけない」と強調。この問題が下北沢に限ったことではないことを指摘されています。シモキタをきっかけに、今こそ研究者の皆さんが発言していくべき時期にきたということなのではないでしょうか。</p>

<p><strong>■駅前広場はロータリーでなくてもいい</strong></p>

<p>また区のプランでは、駅前広場がタクシーやバスが乗り入れる、いわゆる「交通ロータリー」になっています。そのことについて、世田谷区の説明は、「一般的な様式に則っただけ」というもの。ところが、その様式のひとつ小浪式」を建設省勤務時にご自身がつくった東京女学館大学教授で、先の研究者の要望書に連名された小浪博英さんは、「地方分権の時代になり、国で決めた基準に則る必要はない。地域の実情に合わせてシモキタらしい、人々が安心・安全に暮らせる街づくりができればいいと思う」と、いいます。国交省の担当者も、「駅前広場の補助金採択に、広さなどの基準はない」と明言。時代は、変わったのです。</p>

<p><strong>■補助54号線がなければ小田急の地下化はできないということはなかった</strong></p>

<p><span class="figure-right" style="width: 200px"><img src="/library/scramble/archives/shimokita09_04.gif" alt="事業の採択申請には補助26号線ひとつでよかった" width="250" height="179" /></br>事業の採択申請には補助26号線ひとつでよかった</span>ところで、わかりにくい公共事業「連続立体交差事業」ですが、「<a href="http://www.viva.ne.jp/library/scramble/archives/2005/02/post_22.html">サステイナブル☆下北沢　その２</a>」では、「小田急線の地下化工事と補助54号線がセット」だと記述しましたが、少々、違うことが国交省の取材でわかりましたので、訂正させていただきます。</p>

<p>従来の採択基準では、幹線道路（都市計画道路）が線路と二本交差していることが要件に挙げられていました。ところが、01年に基準が変更され、1時間に40分以上が開かずの踏み切りとなるボトルネック踏み切りが2カ所以上含まれるときは、交差道路は一カ所でいいことになったのです。</p>

<p>「03年に採択申請・決定された下北沢駅を含む連続立体交差事業としては、「東北沢駅そばで交差する補助26号線のみでも採択基準は満たしており、補助54号線の建設は、必ずしもセットである必要はなかった」と、国交省街路課の担当者。東京都の担当者は、「都市計画道路の予定があるのだから、採択申請書に入れたまで」という言い方をしています。つまりは、どうしても「補助54号線がなければ小田急の地下化もできなかった」という説明は違う、ということになるわけです。</p>

<p>小田急電鉄担当者は、「和泉多摩川から梅が丘まで高架化が完成して、39カ所のうち30カ所のボトルネック踏切が解消された。残るは、下北沢近辺の9カ所のみ。１時間に29本という極限のタイムテーブルでも、朝の混雑率が200％近い。残されたこの地域の工事は火急」と、補助54号線があるかなしかは、地下化工事には関係ないという口ぶり。地元としては、踏み切り問題の解消こそ望んだものの、道路望んでいません。地下化工事のみを急いでいただきたいところです。</p>

<p>こうした動きの中で、今後は、道路の必要性をも含めて、下北沢をどんな街にしていくのか、「ラウンドテーブル」に行政や、また、跡地利用の課題からも小田急にも参加していただき、多くの市民と研究者と協働しながらの検証や代替案づくりが期待されます。（「<a href="http://info.yomiuri.co.jp/mag/yw/">Ｙｏｍｉｕｒｉ　Ｗｅｅｋｌｙ</a>」7・16日発売号にも記事を書いています。「シモキタの街を壊すな！　60年前の道路計画にＮＯ」）</p>

<p>。（文・写真＝高橋ユリカ・フリージャーナリスト、<a href="http://www.viva.ne.jp/supporter/index.html">ViVa!コンテンツサポーター</a>）<br />
　<br />
「サステイナブル☆下北沢」　ｂｙ　高橋ユリカ<BR><<a href="http://www.viva.ne.jp/library/scramble/archives/2005/02/post_21.html">その１</a>>　<<a href="http://www.viva.ne.jp/library/scramble/archives/2005/02/post_22.html">その２</a>>　<<a href="http://www.viva.ne.jp/library/scramble/archives/2005/02/post_24.html">その３</a>>　<<a href="http://www.viva.ne.jp/library/scramble/archives/2005/02/post_1.html">その４</a>>　<<a href="http://www.viva.ne.jp/library/scramble/archives/2005/03/post_25.html">その５</a>>　<a href="http://www.viva.ne.jp/library/scramble/archives/2005/04/post_27.html"><その６></a>　<a href="http://www.viva.ne.jp/library/scramble/archives/2005/04/post_28.html"><その７></a>　<a href="http://www.viva.ne.jp/library/scramble/archives/2005/05/post_31.html"><その８></a>　<その９><br />
　<br />
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<title>「貧困ゼロ」への挑戦／「Ｌｉｖｅ　８　Ｊａｐａｎ　コンサート」レポート</title>
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<modified>2005-10-16T05:39:20Z</modified>
<issued>2005-07-03T09:01:37Z</issued>
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<created>2005-07-03T09:01:37Z</created>
<summary type="text/plain">＜連載＞　「貧困ゼロ」への挑戦 Ｌｉｖｅ　８　Ｊａｐａｎコンサート　レポート 「...</summary>
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<email>gotch@viva.ne.jp</email>
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<dc:subject>human_rights</dc:subject>
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<![CDATA[<h4>＜連載＞　「貧困ゼロ」への挑戦<BR></h4>
<strong>Ｌｉｖｅ　８　Ｊａｐａｎコンサート　レポート</strong>

<p>「<em>今、地球上では極度の貧困により、3秒に1人の子どもが命を落としています。<br />
この命は、私たちがほんのちょっと関心を持つだけで救えるものなのです。<br />
そして、それは私たち先進国の政府が責任をはたしていないことにも大きな理由<br />
があり、貧困が人為的に作り出されているのです。</em>」（Live8Japan HPより）<br />
<br></p>

<p><span class="figure-right" style="width: 250px"><img src="/library/scramble/archives/live8_834.JPG" alt="アフリカの様子を映すフィルムに真剣に見入る聴衆（写真提供＝「ほっとけない　世界のまずしさキャンペーン」事務局）" width="250" height="188"/></br>アフリカの様子を映すフィルムに真剣に見入る聴衆（写真提供＝「ほっとけない　世界のまずしさキャンペーン」事務局）</span>2005年7月2日（土）幕張メッセにおいて開催されたチャリティーコンサート、Live 8。これは、時差の関係で、世界各国10ヵ所で同時に開催されたコンサートのキックオフともなった。<br>　<br />
<br>　<br />
</p>]]>
<![CDATA[<p><strong>■Ｌｉｖｅ　８とは・・？</strong></p>

<p>Live 8は、7月8日より開催されるサミットに合わせ、アフリカの貧困根絶を呼びかけることを目的にしたチャリティーコンサートで、サミット参加8カ国（G8）にちなんで〈Live 8〉と名付けられた。主催は、アイルランドのロック歌手、ボブ・ゲルドフ氏。ゲルドフ氏は、20年前にはエチオピアの飢餓救済を目的として史上最大のチャリティー・コンサート〈Live Aid〉を行い、1億ドルの基金を集めている。</p>

<p>Live8コンサートは当初、ロンドン、パリ、ベルリン、ローマ、フィラデルフィアの5都市での開催が予定されていたが、その後、エディンバラ、トロント、東京、ヨハネスブルグ、モスクワが加わって10ヵ所となり、G8参加国（米国、カナダ、英国、フランス、ドイツ、イタリア、日本、ロシア）全での開催が実現した。</p>

<p><strong>■Ｌｉｖｅ　８　Ｊａｐａｎには若者が多く参加</strong></p>

<p><span class="figure-left" style="width: 250px"><img src="/library/scramble/archives/live8_849.JPG" alt="LIVE8 に来た「ほっとけない」の賛同ＮＧＯ団体スタッフたち（写真提供＝「ほっとけない　世界のまずしさキャンペーン」事務局）" width="250" height="182"/></br>LIVE8 に来た「ほっとけない」の賛同ＮＧＯ団体スタッフたち（写真提供＝「ほっとけない　世界のまずしさキャンペーン」事務局）</span>日本での会場となったのは、幕張メッセ（千葉）。最大2万人を収容可能という会場スペースにはライブ開始後も余裕が見られた。会場前方のスクリーンでは、貧困撲滅を訴えるビデオが上映され、「3秒に1人の子どもが命を落としている」といったメッセージや、路上で生活する人々の様子が流されていた。</p>

<p>さまざまな年齢層の観客がいたが、比較的若い世代が多い印象を受けた。多くの観客は、「貧困をなくそう」という声を表すホワイトバンド（白い腕輪）を身につけて参加しており、アーティストと共にそのメッセージを共有しようとしているように見えた。</p>

<p>この「ホワイトバンド」は白いシリコン製で、身に着けることで世界の貧困に関心があることを示すもので、日本では7月より300円で販売されている。欧米で既に定着し始めたキャンペーンを日本にも広めようというもので、売り上げは、「貧困絶滅」のキャンペーン費用に充てられる。</p>

<p><a href="http://www.hottokenai.jp"><span class="figure-right" style="width: 250px"><img src="/library/scramble/archives/hottokenai_top.jpg" alt="ほっとけない　世界のまずしさキャンペーンのオフィシャルサイト" width="250" height="255"/></br>「ほっとけない　世界のまずしさキャンペーン」<br>のオフィシャルサイト</span></a>日本では歌舞伎の中村勘三郎さんや作家の村上龍さん、サッカー日本代表の中田英寿選手など著名人が多数参加している（販売は、<a href="http://www.hottokenai.jp">オフィシャル・ホームページ</a>、全国主要書店、タワーレコード、フランフランにて）。</p>

<p>さて、コンサートは14時より開始。最初はロックバンドRIZEがステージに上がり、「世界を変えよう！」とメッセージを送った。その後は海外からのアーティスト2組が続く。英国のMcFLYは「今日、この場に参加できて光栄だ」とコメントして熱唱。次に登場した米国のGood Charlotteも熱のこもった演奏で会場を湧かせた。その後、Dreams Come Trueが登場し、「一緒に楽しんで、みんなで世界に声を届けよう！！」 と、語り、Love Love Loveの英語バージョンなどを会場と一緒になって歌う場面もあった。そしてラストは、今回が実に2年ぶりの日本でのライヴ・パフォーマンスとなったBjork。会場は幻想的な雰囲気の中、Bjorkの歌声に聴き入った。</p>

<p>コンサートの合間には、こうしている間にも世界では貧困で3秒に1人のこどもが死んでいることを象徴するように、皆で3秒に一度指を鳴らすパフォーマンスを行ったり、また、スクリーンでは貧困撲滅を訴えるビデオ上映が繰り返され、このコンサートの目的を語り続けていた。</p>

<p><strong>■ロンドンでは参加者20万人</strong></p>

<p><span class="figure-left" style="width: 250px"><img src="/library/scramble/archives/live8_812.JPG" alt="アーティストの呼びかけに答えてホワイトバンドをかかげる聴衆（写真提供＝「ほっとけない　世界のまずしさキャンペーン」事務局）" width="250" height="194"/></br>アーティストの呼びかけに答えてホワイトバンドをかかげる聴衆（写真提供＝「ほっとけない　世界のまずしさキャンペーン」事務局）</span>Live8には、160以上のバンドやシンガーが参加。最大規模のライブはポール・マッカトーニー氏とＵ２のボノ氏がオープニングをつとめたロンドンのハイド・パークで行われ、参加者は20万人にもなったとされる。また、世界に向けてテレビ中継やインターネット配信が行われ、それらを見た人は2千万人以上にもなるとの推測もある。</p>

<p>2日の英各紙には主催者のゲルドフ氏の公開書簡が掲載され、「毎日5万人が貧困のために死んでいるという現実を終わらせるため、G8首脳は最大の責務を負っている」と、先進各国に行動を促した。</p>

<p>日本でこのLive8コンサートが開催されることが決まったのはかなり直前になってからであった。そのため宣伝が間に合わず、参加者が1万人程度に留まり、また、コンサートのメッセージを十分に伝え切ることができなかったのではという感が残る。<br />
一方、日本は発展途上国に対して多額の援助を行う援助大国でもある。債権放棄が行われれば、日本も債権放棄に関しての負担が求められることも含め、日本国民として援助のあり方について関心を持つべきだろう。</p>

<p>Live 8により、世間の貧困への関心は高まった。これを単なるイベントとして終わらせるのではなく、一人一人が関心を持ち続けること、世界を変えると信じて行動し続けることが本当に大切なのではないかと感じた1日だった（野口朋子／インフォメーション・プランナー、<a href="http://www.viva.ne.jp/supporter/index.html">ViVa!コンテンツサポーター</a>）。</p>

<p>＜関連ＨＰ＞<br />
・<a href="http://www.live8.jp/">Live 8 Japan HP</a><br />
・<a href="http://www.live8live.com/">Live 8 HP</a><br />
・<a href="http://www.hottokenai.jp">「ほっとけない　世界のまずしさ　キャンペーン」</a>（日本、ViVa!運営主体のJCAFEは、このキャンペーンの賛同団体です）<br />
・<a href="http://www.whiteband.org">Global Call to Action Against Poverty (G-CAP) </a><br />
　- グローバル貧困撲滅キャンペーン　<br />
・<a href="http://www.makepovertyhistory.org/">「MAKE　POVERTY　HISTORY - 貧困を過去に」</a> (イギリス)　<br />
・<a href="http://www.one.org/ ">「The ONE Campaign - 援助資金を国家予算の1％に」</a>（アメリカ）</p>

<p>「貧困ゼロ」への挑戦<br />
＜<a href="http://www.viva.ne.jp/library/scramble/archives/2005/03/1_1.html">ＭＤＧｓから貧困問題を考える</a>＞＜Ｌｉｖｅ　８　Ｊａｐａｎコンサート＞</p>]]>
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<title>中高生がワークショップでまちおこし(Let&apos;s!環境ボランティア)</title>
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<summary type="text/plain">中学生や高校生が、商店街の空き店舗を利用するなどして、イベントやボランティア活動...</summary>
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<![CDATA[<p><img alt="ワークショップの様子" src="/library/scramble/archives/P1010067.JPG" width="190" height="143" align="right"/>中学生や高校生が、商店街の空き店舗を利用するなどして、イベントやボランティア活動を行い、まちの活性化につなげようとするワークショップ「まちをデザイン！！サンキュー・ベリーまち」の第１回が、6月半ばに東京の独立行政法人国立オリンピック記念青少年総合センターで開かれた。事前調査から企画立案までの様子を追った。</p>]]>
<![CDATA[<p><strong>目次 </strong></p>

<p><a href="http://eco.goo.ne.jp/volunteer/lets/vol8/index.html">・ゼロから企画をたてる<br />
・昨年度の事業が進化<br />
・昔ながらの店が並ぶ不動通り商店街<br />
・参加者の思いはさまざま<br />
・8月の「本番」が楽しみ </a></p>

<p>（<em>「<a href="http://eco.goo.ne.jp/volunteer/lets/">Let's！環境ボランティア</a>」は、ViVa!が取材、執筆し、<a href="http://eco.goo.ne.jp/">環境goo</a>に提供したコラボレーション・コンテンツです</em>）</p>

<p>ViVa!<a href="http://www.viva.ne.jp/library/scramble">「市民活動スクランブル」のトップ</a>へ</p>]]>
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<title>「サステイナブル☆下北沢」　ｂｙ　高橋ユリカ・その８</title>
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<summary type="text/plain">銀座の「銀座らしさ」とは〓　ヒューマンスケールな街の魅力 シモキタから「銀座」〓...</summary>
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<![CDATA[<p><strong>銀座の「銀座らしさ」とは～　ヒューマンスケールな街の魅力</strong></p>

<p><img alt="歩行者天国中の銀座" src="/library/scramble/archives/ginza_topb.jpg" width="200" height="190" align="right"/>シモキタから「銀座」～。あれっ、と思われるかもしれませんが、ともに歩くことを楽しむ街です。実は、昔からのヒューマンスケールな路地が残る街という共通点があります。しかも、銀座通りでの超高層ビル計画をきっかけに、銀座らしさを壊したくないと「銀座街づくり会議」が活発に活動中。超高層ビルができれば、道路と同じく、街の姿を大きく変えてしまいます。銀座の人たちが、｢銀座らしさ｣をだいじにする姿をご紹介します。</p>]]>
<![CDATA[<p><br>　<br>　<br>　<br />
<strong>■日本の「ショーウインドー」として新しいものを発信</strong></p>

<p><span class="figure-left" style="width: 190px"><img src="/library/scramble/archives/ginza_001b.jpg" alt="昔の街区や個店のサイズを意識したショーウインドー" width="200" height="150" /><br />新しいブランド店でも、昔の街区や個店のサイズを意識してショーウインドーを設けている</span>日本で最初の「歩行者天国」は、今も休日に継続中です。この銀座通りで、明治7年に煉瓦街の建設が始まりました。当時の表玄関、新橋ステーションの目抜き通りとして整備されたのです。</p>

<p>江戸時代、お隣の日本橋が問屋街、銀座は職人町として形成されていましたが、政府の意向で、いきなり煉瓦街になって、集まったのはハイカラな人たち。まさに日本のショーウインドーとして、全国に新しいものを発信し続ける街として成長したのは、ご存知のとおり。最近は、海外ブランド店の進出が多く、華やかな内外の高級店が店を連ねます。</p>

<p><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4588786075/qid=1116924200/sr=8-2/ref=sr_8_xs_ap_i2_xgl14/250-2048403-8724269"><img alt="岡本哲志著「銀座」" src="/library/scramble/archives/ginza_book.jpg" width="150" height="212" align="right"/></a>ところが、「銀座」という街を、詳細に調べてみると、街の区割りは江戸時代からのままなのだとか。建築的な視点から「銀座　土地と建物が語る街の歴史」（法政大学出版研究）を著した岡本哲志さんが、関東大震災や戦災などの転機を経ても、銀座では街区と街並みが守られてきたと指摘します。</p>

<p>「街区の区割りには、人が歩いていて心地よいサイズというものがあります。銀座では、60間×60間を基本に、分割されている区割りが江戸時代から変わりませんでした」</p>

<p>言われてみると、銀座通りでさえ案外に小さな区割りの店が並んでいることに気づきます。または、大きな建物が建ったとしても、ショーウインドーの大きさが、小さな区割りを再現しています。いわゆる「ヒューマンスケール」の街には、建築的な根拠があるのですね。</p>

<p><strong>■カフェの中を路地が通り抜ける</strong></p>

<p><span class="figure-left" style="width: 200px"><img src="/library/scramble/archives/ginza_002b.jpg" alt="煉瓦街ができたころからの服飾店「ギンザ・サヱグサ」" width="200" height="267" /><br />昔からのお店の門構えは小さく、奥行きがある。煉瓦街ができたころからの服飾店「ギンザ・サヱグサ」。</span>そして、銀座の人たちは、生活路としての路地をだいじに残してきました。華やかな表通りから、ふとそれてみると、たくさんの路地があります。裏口が連なる道として役立っている路地もあれば、お稲荷さんが祭ってあったり、飲み屋が軒を連ねていたり、路地には路地の賑わいもあります。<br>　</p>

<p><span class="figure-right" style="width: 200px"><img src="/library/scramble/archives/ginza_003b.jpg" alt="銀座5丁目の「あづま稲荷」のあたり" width="200" height="150" /><br />銀座5丁目の「あづま稲荷」のあたり</span><br>銀座では、なるほど、ビルの軒下が路地の面影を残して新しいビルにしたものもありますね。路地を残すべく、それぞれ独特に工夫された建物も目に付きます。4丁目の大きなビル、「銀座コアビル」も通り抜けができて、その左先には、あづま稲荷の路地がありました。<br>　</p>

<p>銀座の街の研究家で「ギンザ・サヱグサ」社長の三枝進さんは、こんなことを語っておられました。<br>　</p>

<p><br />
<span class="figure-left" style="width: 290px"><img src="/library/scramble/archives/ginza_mapb.jpg" alt="銀座7～6丁目あたりの路地マップ" width="300" height="348" /><br />「銀芽会」制作　1982年月刊「ａｎｇｌｅ」より　銀座7～6丁目あたりの路地マップ(緑が路地)。7丁目の小さな間口の店が並ぶスケールに比して超高層ビル計画の大きさがわかる。現在の「グリーンビル」の中に路地も</span>「あるとき、毎日通っているところなのに、会社の裏口から路地にでたら、ふっとそこがまったく違う空間のように感じられた。南か北か、どちらに抜けられるのか瞬間わからなくなったんですね。<br />
そんな経験をして、路地空間というものに興味をもつようになりました。路地は私有地ですから、左右の所有者が理解をもたないと継続できない空間です。路地をつぶして大きなビルにすればいいところに造るのですから・・・銀座の表通りというのは、華やかな、いわばカッコをつけて歩くところです。でも、それだけでは疲れてしまう。ふっと横にそれると、肩書きをはずして一人になることができる場所がある。ある意味、お母さんの胎内にいるような安心感がある場所なんじゃないでしょうか」<br>　</p>

<p>三枝さんは、新しくできた7丁目の「グリーンビル」（トップの写真の中、左手）の中に、路地を残すことをお願いして実現させました。二つのビルをつなげて再開発されたビルでは、銀座通りから東西には通り抜けができる路地が真ん中に入り、南北に抜けていく長い路地を通すために、24時間オープンにする自動ドアまでそなえられました。</p>

<p><span class="figure-right" style="width: 200px"><img src="/library/scramble/archives/ginza_004b.jpg" alt="カフェの間を路地が抜ける" width="200" height="150" /><br />「グリーンビル」の中、カフェの間を路地が抜ける。自動ドアがあいたところ。奥に続く路地が見える</span>新しいものと伝統のものの両方がある街。また、「銀ブラ」を楽しむ家族で賑わうのは、こうした裏道には意外と値段の高くない飲食店があるなど、銀座が多面的であるからかもしれません。<br>　</p>

<p><strong>■地域のことは、地域を愛する人たちが決めるべき</strong></p>

<p>「路地」があることで、奥行きのある懐深い街となっている銀座ですが、なんといっても表玄関としての銀座通りに風格があるのは、実は、すっと壁面が揃えられ、高さもおおむね揃っているところにあります。歩くことが楽しい街の秘訣は、建物が揃った高さの上に広がる空にもあるのかもしれません。</p>

<p>明治大学の小林正美教授（「下北沢フォーラム代表」のアーバンラボでは、大学院生たちが<a href="http://www.koba-lab.com/01/urban/b/01_urban_b_frameset.html">ＣＧでその様子を現してみました（図）</a>。市民がわかりにく容積率の問題などを考えることができるように、ＣＧにしています。小林教授は、「下北沢フォーラム」の代表ですが、銀座の街並み研究もしています。</p>

<p><span class="figure-right" style="width: 720px"><img src="/library/scramble/archives/ginza_street.jpg" alt="明治大学小林研究室が作成したパワーポイント資料" width="681" height="510" /><br />明治大学小林研究室アーバンインターベンション「銀座」<BR>「銀座ストリート・スクーリング・プログラム」発表パワポより</span><BR>　</p>

<p>銀座通りに178ｍの超高層ビルが建つと、街はどうなるのか・・・一昨年、松坂屋と森ビルがつくった合弁会社による「銀座6丁目街づくり協議会」から超高層ビル案が提示されました。超高層ビルは、都市再生法案による「特区」で可能になる高さでした。しかし、地域のことは、地域で決めたいと、銀座通り商店街の方たちが中心となって、「銀座街づくり会議」を発足させて「銀座」と超高層ビルの関係を考え始めました。「特区」の申請の受諾を決めるのは中央区です。</p>

<p>そして、勉強会を重ねるなど活動を続けてきた「銀座街づくり会議」は、この4月より、中央区と一緒に別の協議会を作って新たな「銀座ルール」（地区計画）を真剣に考えることになりました。（詳細は、	「Ｙｏｍｕｒｉ　Ｗｒｅｅｋｌｙ」6月5日号に掲載）　現在、銀座の人たちと中央区が決めた「銀座ルール」（地区計画）では、56ｍの高さが定められており、「資生堂ビル」や「グリーンビル」「シャネルビル」がその先陣を切っていますが、おおむね揃っているのは31ｍの高さにプラス広告塔です。この銀座通りは、ちょうど26ｍくらいの幅でしょうか。</p>

<p>下北沢に、計画された補助54号線は幅26ｍ。そこに造ることが可能なビルの高さも56ｍほど。下北沢に「銀座通り」ができると想像すればいいということなのですね。どう考えても大きすぎるような・・・(^-^；<br />
地域のことは、地域を愛する人たちが決めるべきと立ち上がった銀座の皆さんの心意気を、下北沢でも分かち合わせていただきたいものです。（文・写真＝高橋ユリカ・フリージャーナリスト、<a href="http://www.viva.ne.jp/supporter/index.html">ViVa!コンテンツサポーター</a>）<br />
　<br />
「サステイナブル☆下北沢」　ｂｙ　高橋ユリカ<BR><<a href="http://www.viva.ne.jp/library/scramble/archives/2005/02/post_21.html">その１</a>>　<<a href="http://www.viva.ne.jp/library/scramble/archives/2005/02/post_22.html">その２</a>>　<<a href="http://www.viva.ne.jp/library/scramble/archives/2005/02/post_24.html">その３</a>>　<<a href="http://www.viva.ne.jp/library/scramble/archives/2005/02/post_1.html">その４</a>>　<<a href="http://www.viva.ne.jp/library/scramble/archives/2005/03/post_25.html">その５</a>>　<a href="http://www.viva.ne.jp/library/scramble/archives/2005/04/post_27.html"><その６></a>　<a href="http://www.viva.ne.jp/library/scramble/archives/2005/04/post_28.html"><その７></a>　<その８>　<a href="http://www.viva.ne.jp/library/scramble/archives/2005/07/post_33.html"><その９></a></p>

<p>　<br />
<a href="http://www.viva.ne.jp/">ViVa!のTOPへ戻る</a></p>]]>
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<title>ゴミ拾いと調査を同時に／荒川クリーンエイド(Let&apos;s!環境ボランティア)</title>
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<summary type="text/plain">「荒川は、少し気をつければ決して危険な場所ではありません。そこは自然の宝庫であり...</summary>
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<email>gotch@viva.ne.jp</email>
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<dc:subject>environment_conservation</dc:subject>
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<![CDATA[<p><img alt="荒川でゴミを調査する子どもたち" src="/library/scramble/archives/0315_childk.jpg" width="190" height="143" align="right"/>「荒川は、少し気をつければ決して危険な場所ではありません。そこは自然の宝庫であり　子どもたちにとっては遊びの楽園となるところです」（「荒川遊学ガイド」より）。荒川でのゴミ拾いと、干潟での調査を通した生き物との触れ合いを続けているＮＰＯ法人荒川クリーンエイド・フォーラム（代表理事＝野村圭佑氏）の活動は、子ども、大人の別なく、地域の豊かさを再発見することにつながっている。</p>]]>
<![CDATA[<p><strong>目次 </strong></p>

<p><a href="http://eco.goo.ne.jp/volunteer/lets/vol7/index.html">・荒川流域で河川清掃に取り組む<br />
なぜ「クリーンエイド」なの？<br />
・葦原再生し自然本来の姿へ<br />
・ガイドブック活用し地域に根ざした活動めざす<br />
・環境ボランティアで身近な自然に親しむ </a></p>

<p>（<em>「<a href="http://eco.goo.ne.jp/volunteer/lets/">Let's！環境ボランティア</a>」は、ViVa!が取材、執筆し、<a href="http://eco.goo.ne.jp/">環境goo</a>に提供したコラボレーション・コンテンツです</em>）</p>

<p>ViVa!<a href="http://www.viva.ne.jp/library/scramble">「市民活動スクランブル」のトップ</a>へ</p>]]>
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<title>コミュニティースペース「メディア・カフェ」オープン！</title>
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<modified>2005-06-10T10:56:42Z</modified>
<issued>2005-05-22T23:13:01Z</issued>
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<summary type="text/plain">　世界には様々な問題があるのに、視聴率重視の既存のテレビ局では、世界や地域で起き...</summary>
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<email>gotch@viva.ne.jp</email>
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<dc:subject>information_society</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://www.viva.ne.jp/library/scramble/">
<![CDATA[<p><img alt="メディア・カフェ" src="http://www.viva.ne.jp/library/scramble/archives/ourpla2.jpg" width="250" height="188" align="right"/>　世界には様々な問題があるのに、視聴率重視の既存のテレビ局では、世界や地域で起きている現実を十分に伝えているとはいえない・・。マスメディアが見落としがちな事柄にも光をあて、インターネット配信している独立系映像メディアであるOurPlanet-TV。同団体は、東京・文京区への事務所移転に伴い、情報発信ができるコミュニティースペース「メディア・カフェ」をオープン。2005年5月21日に一般公開され、交流会が行われた。</p>]]>
<![CDATA[<p><strong>■「メディア・カフェ」を情報発信の拠点に</strong></p>

<p>　カフェの看板が置かれた建物の入口を入り、薄暗い階段を登って2Fへ。OurPlanet-TVの事務所は奥から2番目だ。中に入ると、本棚で仕切られて半分が事務所スペース、半分には机が置かれ、カフェ・スペースになっていて、思いのほか明るい。</p>

<p>　このメディア・カフェは、誰もが気軽に映像制作や編集を学んだり、情報発信を行ったりできるコミュニティースペースで、映像編集に必要な機器や、映像を上映する設備を備えており、ライブ放送も可能だとのこと。カフェ・スペースには、通常のビデオ編集用にパソコンが3台設置されており、編集体験ができるようになっていた。また、部屋の反対側にはプロ使用にも適するパソコンが2台設置されている。</p>

<p><span class="figure-left" style="width: 200px"><img src="/library/scramble/archives/s_op-tv_cafe.jpg" alt="コーヒーや紅茶がセッティングされたスペース" width="200" height="179" /><br />コーヒーや紅茶がセッティングされたスペース</span>　部屋の一画にはコーヒーや紅茶がセッティングされたスペースがあり、本日のコーヒーは、ペルー産と東ティモール産をブレンドしたオーガニックのもの。今後は1杯100円のセルフサービス式になるとのことだが、今日はボランティアの有井嘉奈子さんがサービスしてくれた。</p>

<p>　彼女は、OurPlanet-TV代表の白石さんが講師を勤めるフェリス女学院学生で、現在就職活動中の大学3年生。白石さんの授業を受講中で、今日のイベントには「いろいろな団体、会社を見てみようと思って」参加したという。授業を受けてNGO/NPOについて知ったという彼女にボランティアの感想を聞いたところ、「参加者は、何かモノを作っている人が多く、いろいろな人がいて面白い」「いい活動をしているのだから、一般の人にもっと知ってもらえたらいいのに・・」と答えてくれた。<br>　<br>　</p>

<p><strong>■メディア関連書籍が充実の「メディア・ライブラリー」</strong></p>

<p><span class="figure-right" style="width: 200px"><img src="/library/scramble/archives/s_op-tv_book.JPG" alt="メディア・ライブラリー" width="200" height="149" /><br />メディア・ライブラリー</span>　事務スペースとカフェ・スペースを半分に仕切る本棚は、ジャーナリストで元メディア総合研究所長の故・青木貞伸さんが遺した約1000冊のメディア関係書籍が詰まった「メディア・ライブラリー」（故・青木さんは、テレビ草創期から放送をめぐる問題を中心に批評、提言を続け、「ＮＨＫの革命」「メディアの生態学」「次世代メディアを考える」などの著書がある）。</p>

<p>　OurPlanet-TVがメディア・カフェを開設するに当たり、メディア関係の書籍を集めたいと周囲に相談したところ、故・青木さんの蔵書が眠っていることを知る人に話しが伝わり、ライブラリー開設の話が実現することになったとのこと。汚れが目立つ書籍を綺麗にして、カフェオープン数日前にどうにか運び込んだという。メディア関連の貴重な蔵書も多いそうだが、まだ整理されておらず、これからデータベース化して活用したいとのことだ（現在は閲覧のみ）。</p>

<p><strong>■交流会は大盛況</strong></p>

<p>　交流会が始まる16時に近づくにつれて参加者が次々と集まり、会場は40名以上の人で一杯になって熱気がすごい。あちこちで会話に花が咲いていた。その中の一人、最近ボランティア登録をしたというグラフィック・デザイナーの森田文明さんは、環境や社会貢献の取り組みをしていきたいと思い、最近会社を辞めたという。OurPlanet-TVのことは、環境gooに掲載された代表の小林りかさんのインタビューで知り、興味を持ったとのこと。まだ参加して日が浅いが、今後いろいろと活動していきたいと話してくれた。</p>

<p>　事務局長の池田佳代さんによると、常時活動しているボランティアは約40人ほどで、学生が多い。ボランティアは、撮影や編集、イベントの手伝いなどで活躍しているとのこと。また、メディア研究をしている学生をインターンという形で受入れることもあるという。</p>

<p><img alt="s_op-tv_logo.jpg" src="http://www.viva.ne.jp/library/scramble/archives/s_op-tv_logo.jpg" width="150" height="146" align="left"/>　交流会では、以前募集されたOurPlanet-TVロゴの授賞式も行われた。選ばれたのは、OurPlanet-TVの頭文字であるOとPを組み合わせ、双葉をイメージしたというデザインで、色は緑（図）。2005年にはNPO法人の認証を取得して、新しい事務所に移ったOurPlanet-TVが、このロゴの双葉のように、インターネットにおける市民のメディア発信の中心として、すくすくと育っていくことが期待される。（野口朋子／インフォメーション・プランナー、<a href="http://www.viva.ne.jp/supporter/index.html">ViVa!コンテンツサポーター</a>）<br>　<br>　</p>

<p><br />
<strong>＜関連ＨＰ＞</strong></p>

<p>・<a href="http://www.ourplanet-tv.org/">OurPlanet-TV</a><br />
・<a href="http://eco.goo.ne.jp/business/csr/ecologue/ecologue11_01.html">環境goo（エコローグ：OurPlanet-TV　代表理事　小林りかさん）</a><br />
・<a href="http://www.mediasoken.org/">メディア総合研究所</a><br />
・<a href="http://www.ferris.ac.jp/index.html">フェリス女学院大学</a>　</p>]]>
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