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「取り組みもアプローチもさまざま/環境NGO・NPOブース」
<2003年4月18日(日)、東京・渋谷・代々木公園>
メーンの環境関係では、地球環境、自然、生活環境、エネルギー、廃棄物・リサイクルまでさまざまなテーマや地域で活動するNGO・NPOなど数十団体が出展した。
展示の数では自然保護活動を行うNGOが多く、海やジュゴンなどの海洋生物保護の展示ブースでは、美しい写真や詳細なデータをもとに、来場者に熱心に保護を訴えるスタッフの姿が見られた。
一方で、展示手法や表現で目立っていたのがリサイクルやエネルギーなどの団体。なかでも人々の注目を浴びていたのが、全身にPETボトルなどを付けて歩く怪人「容器包装男」。容器包装リサイクル法の改正を求める全国ネットワーク提供によるデモンストレーションだが、彼が身にまとう容器包装が、一般家庭から一週間に排出される量であるというから驚きだ。
こうした大量消費社会への批判や警鐘を、ライフスタイルを転換するための「商品」としてより具体的な形にしてみせたのが、Think the Earth Projectによる「プロジェクト007 “Water Planet”」だ。
展示販売していたオリジナルボトルは、スイスの老舗ボトルメーカーSIGG社の協力を得て、水を持ち歩くのに最も理想的な機能とデザインを実現したもの。水と人との関わりについてもう一度考えることを呼びかけるキャンペーンの一環だ。社会貢献の仕組みを考える非営利プロジェクトという、いわゆるNPOの枠にはまらないThink the Earth Projectならではの提案と言えよう。
また、エネルギー関連では、国際環境NGOのFoe Japanが、太陽光で調理に使えるほど集熱できる「ソーラークッカー」をブース前に設置し、実際にお湯を沸かせて見せて道行く人の関心を引いていた。
太陽光発電や燃料電池に関する展示が来場者の関心を集めやすいのは、目に見えて分かりやすいことが理由のようで、こうしたイベントや展示会は、NGOやNPOが自らの活動を主張するだけでなく、広報手腕が試される機会でもあるように感じた。(後藤隆、つづく)
・容器包装リサイクル法の改正を求める全国ネットワーク
・Think the Earth Project
・Foe Japan