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容器包装のリサイクルや排出抑制に関する、環境NGOによる提言活動などが活発化しています。グリーンピース・ジャパンは、ビール容器のペットボトル化について、メーカー大手5社に対して公開質問状を送付、一方、FoE Japanは、大手コーヒー店に、客が店内でコーヒーなどの飲料を飲む時には、使い捨て容器を勧めないよう要望しました。このほか、容器包装リサイクル法の改正を求める動きも新たな展開を見せています。(写真は漂流ごみに含まれていた容器包装=記事とは関係ありません)
国際環境保護団体グリーンピース・ジャパンはこのほど、アサヒビール、キリンビール、サッポロビール、サントリー、オリオンビールのビールメーカー大手5社に対して、ビール容器のペットボトル化についての公開質問状を送付しました。
この質問状は、アサヒビールがビール用のペットボトルを開発し、今年中に新商品を販売するとの発表を今月行ったことを受けて、ペットボトル化が廃棄物の増加やエネルギーの非効率利用につながるのではないかと懸念したグリーンピースが、実態を調査するために送ったもので、7つの質問からなります。
回答期限は7月26日(月)で、グリーンピース・ジャパンでは回答をホームページで公開する予定です。
一方、国際環境NGOのFoE Japanは、脱・使い捨て社会プロジェクトの一環として、日本国内に500店以上の店舗を持つスターバックスコーヒーに、店内でコーヒーなどを飲む客には使い捨て容器に入れずに、マグカップなどのリユース容器に入れて提供するよう要望するキャンペーンを開始しました。
具体的には、キャンペーンに賛同する市民に、同社の本社に手紙や電子メールを出すことや、店の従業員に伝えること、周りの人に伝えてもらう、などの行動を呼びかけています。期間は9月30日まで。
また、容器包装リサイクル法の改正を求める全国ネットワーク事務局では、先月閉会した国会や地方自治体へのアクションを今後につなげていくために、運営委員会の下にプロジェクトチームを置いて改正案の検討を始めるほか、各種審議会等への参加、超党派の議員立法による法改正に関する働きかけ、などを行っていく方針を固めました。
容器包装リサイクル法は、リサイクルのための収集を税金で負担して行っているため、市民はごみが減らないのに税負担ばかりが大きい不公平感を持つようになっています。
また、分別収集を実施する市区町村では、収集体制の整備やプラスチックの圧縮・梱包・保管を行う施設整備等により財政が圧迫され、経済的負担が大きくなっているなど制度的な問題があるため、市民団体のみならず全国の市町村などからも改正を求める声があがっています。
次回市民案作成プロジェクトチームの会合は7月29日(木)午後6時30分から、同ネットワーク事務所で行われます。(写真は同ネットがアースデイ等で披露した「容器包装マン」)
・グリーンピース・ジャパンのプレスリリース
・グリーンピース・ジャパンの公開質問状本文
・Foe Japanのキャンペーンホームページ
・容器包装リサイクル法の改正を求める全国ネットワーク
・VIVA!関連ニュース
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