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2005年度予算の各省庁の概算要求が出揃いました。ViVa!では、主な省庁の概算要求についての情報を随時お届けします。今回はその前に、「概算要求って?」、「シーリングって何のこと?」などの基本的な用語を解説します。
概算要求は、各省庁から財務省に提出される次年度予算の見積りのことで、毎年8月末に出そろいます。各省庁が年末に予算要求を行う前に、一般会計の歳出がおおよそいくらで、歳入額との差がどの程度となるのかを把握するために行なわれるものです。
また、次年度の予算の大枠となる基準のことを「概算要求基準」(シーリング)と言います。シーリングとは「天井」を意味する言葉で、国全体の予算の大枠を明示することで、各省庁が要求できる額の目安とすることを目的に決められます。
来年度については、経済財政諮問会議で決まった全体像に基づき、政策的経費である一般歳出を2004年度より6,100億円増の48兆2,000億円とすることが7月30日に閣議了解されています。
各省庁の概算要求のうち一般歳出については、1)公共事業関係費とその他の施設費である「公共投資関係費」、2)人件費や年金・医療費のように支出が法定されている経費で、制度的な枠組みを背景として支出水準や内容が決定される「義務的経費」、3)政策判断によって水準や内容を見直すことができる「裁量的経費」に分けられます。
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