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スマトラ沖地震・津波被害に当たって、拠点のあるスリランカ北東部ジャフナでただちに救援を開始した、アジア太平洋資料センター(PARC)代表理事の井上礼子氏から、現地の続報をお寄せいただきました。約2,600人が死亡し、約5万人が避難しているジャフナ県では、NGOなどが国連機関と協力して避難所への食事の配布を行っていて、PARCでは不足分を負担しています。
以下は井上礼子氏の報告です。
PARCでは、スマトラ沖地震・津波被害に当たって拠点のあるスリランカ北東部ジャフナでただちに救援を開始しました。
現地事務局の今成彩子が、コロンボで抗生物質などを購入し、陸路ジャフナまで輸送し、保健省現地事務所から各病院に配布しました。
ジャフナはタミール人地域でLTTEの影響の強いところですが、現在は政府支配地域となっています(なおこの様子については、元日の朝日新聞38面に短信が掲載されています。)。続けて、LTTE支配地域のムラティブ県にも医薬品を届ける予定です。
ジャフナ県では、学校などに37カ所の避難キャンプが設置され、被害にあった東海岸沿いの村々から、人々が避難しています。
ジャフナ県での死者の数は、1月2日時点で2640名、住むところがなくなって避難所に避難している人の数は48,729人にのぼります。
地元のNGOなどが国連機関と協力して、避難所への食事の配布を行っています。食糧は国際機関などから届き始めていますが、偏っているのでPARCは不足分を負担することにしました。
PARCが支援してきたマナカドゥ村はほぼ全壊状態です。小さな漁村ですが、現在遺体の確認された死者数は71名で、行方不明者は150人を越えるとのことです。
家は流されたり、こわれたりしており、生存者は学校に避難しています。内戦からの復興支援でせっかく得た網や船が流されてしまいました。それでも内戦中何度も難民となった漁民たちはたくましく、生き延びた人々は網や船を支援してくれたら、すぐにでも漁に出て魚をとってきて、生活を再建すると訴えています。
※PARCでは、スリランカでの災害支援を行っていくために、皆様からのカンパをお待ちしております。よろしくお願い致します。
○カンパのお振込み先
郵便振替口座 00160-4-163403
口座人名義 アジア太平洋資料センター
※振替用紙に、「スリランカ災害支援」とご記入下さい。
・アジア太平洋資料センター(PARC)
E-mail:office@parc-jp.org
・スリランカ北東部でも津波による被害大きく/PARCより(ViVa!)
・じゃふろぐ(スリランカ北端、ジャフナ諸島の生活日録)
・スリランカ 津波による被害 緊急支援募金を募集(ViVa!イベント・募集・リリース)
(情報提供=井上礼子氏/PARC代表理事)
投稿者: JCAFE事務局 2005年01月04日 00時04分