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2005年01月12日

社会とアートの関係などテーマ/東京国際芸術祭、来月より

占領下の物語/アルカサバ・シアター 国際文化交流を促進しているNPO法人アートネットワーク・ジャパン主催の「東京国際芸術祭(ITF)2005年」が、2月2日から3月28日までの2ヶ月間、都内各所で開催されます。同芸術祭では、パレスチナやドイツ、チュニジアなど海外の劇団を紹介する招聘公演を柱に、内外のさまざまな劇団や舞踏団による公演が行われます(写真はアルカサバ・シアターの公演風景)。

 アートネットワーク・ジャパンは、芸術文化の活性化や国際文化交流の促進を目的に活動しているアートNPOです。
 今年で11回目を迎える同芸術祭は、海外招聘公演に加えて、地域で活躍する劇団を紹介する「リージョナルシアター・シリーズ」や、首都圏を拠点に活躍する劇団、舞踊団などによる公演、アーティストと触れ合う機会を提供する「コミュニケーション・プログラム」などで構成されています。

 目玉の海外招聘公演では、「社会や政治と厳しい緊張関係を保つアート」をテーマに、内戦の続くパレスチナ、貧困や宗教的抑圧と闘うチュニジア、統一後の混乱が続くベルリン(ドイツ)からの3公演を中心として、国際的視野に立ったプログラムを展開します。詳細は以下の通り。公演時間やそのほかのイベントについては公式ウェブサイトで。

■「東京国際芸術祭(TIF)2005」招聘3公演■

◆パレスチナ『占領下の物語II-壁(仮題)』
   日本美術界の鬼才・椿昇と再来日した「アルカサバ・シアター」のコラボレーションによる“壁”をテーマにした新作
   3月10日(木)~15日(火) パークタワーホール
   一般4,000円/学生2,500円
 
◆チュニジア『ジュヌン-狂気』
   アラブ演劇界の最高峰「ファミリア・プロダクション」によるチュニジアに生きる若者の出口なき絶望と屈折を描いた話題作
   3月18日(金)~20日(祝・日)パークタワーホール
   一般4,000円/学生2,500円
 
◆ベルリン(ドイツ)『終着駅アメリカ』
   戯曲の破壊者と異名をとるフランク・カストルフ脚色・演出による再統一後のドイツが抱える問題があぶり出される過激な舞台
   3月25日(金)~28日(月) 世田谷パブリックシアター
   一般A席4,000円/一般B席3,500円/学生2,500円

※前売りは「チケットぴあ」などで取り扱い

東京国際芸術祭公式ウェブサイト
NPO法人アートネットワーク・ジャパン

(記事=白石あづさ/ViVa!コンテンツサポーター

投稿者: JCAFE事務局  2005年01月12日 01時18分