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貧困を根絶していくための課題を明らかにし、今後につなげていくための解決策を考える公開セミナー「ミレニアム開発目標(MDGs)は貧困解決のゴールなのか?」(主催=国際青年環境NGO A SEED JAPAN )が、2月11日(金)に、東京の国立オリンピック記念青少年総合センターで行われます(終了)。
以下はA SEED JAPANの投稿から。
ミレニアム開発目標とは、<2015年までに1日1ドル未満で生活する人口比率を半減させる>等を含む、貧困問題を解決するために2000年の国連サミットで掲げられた目標です。
同サミットで採択されてから早5年が経ち、目標の2015年まであと10年となりましたが、解決しなければならない課題が山積みになっています。
先月起こったスマトラ島沖地震/インド洋津波により、数百万人以上の人々が被災しました。多くの被害を受けたのは特に最貧困層の人々です。援助活動の推進とともに貧困根絶の政策が、正にいま必要とされています。
2005年は従来の貧困根絶の課題を明確にし、今後につなげていく重要な機会です。貧困問題の構造と解決策を一緒に考えていきませんか?
・国際青年環境NGO A SEED JAPAN
・ViVa!関連ニュース
貧困問題の解消めざすキャンペーン始動へ/関連リンク集
セミナーに参加してきました。
セミナーは三部構成になっており、
第一部は、アジア太平洋資料センター(PARC)の普川容子さんによる、
貧困問題に対する先進国の責任を、債務の視点から取り上げた講演でした。
第二部は、(特活)Oxfam Japanの山田太雲さんによる、
ミレニアム開発目標の概要及びGlobal Call to Action against Poverty(GCAP)の説明でした。
第三部は、主催団体でもある国際青年環境NGO A SEED JAPANの三本裕子さんから、
A SEED JAPANの活動内容についてお話がありました。
講演の最後には参加者の方から積極的に質問や意見が飛び交い、
非常に活気のあるセミナーでした。
さて、今回のセミナーのタイトルは
「ミレニアム開発目標(MDGs)は貧困解決のゴールなのか?」
と問い掛けになっていました。
その回答こそが、今回のセミナーでも特に注目すべき点ではないでしょうか。
セミナーの中でも講師の方からお話がありましたが、
ミレニアム開発目標(MDGs)は貧困解決のゴールではなく、
むしろ貧困問題に関して考える『きっかけ』となるのでは、と考えられます。
現時点において、「ミレニアム開発目標」に掲げられている目標は、
内容が不完全である、また非現実的である、といった批判が市民社会から出ています。
こうした市民社会の意見こそが、重要なのではと感じます。
自分達と密接に関わる問題について、真剣に考え取り組んでいるからこそ、
意見が生まれるのだと思うからです。
ただ、考えるもとが何もない状態では、意見や考えも生まれにくいはずです。
よって、「ミレニアム開発目標」をきっかけ(土台)に、
私たち一人一人が貧困問題について考え、貧困解決のために行動をおこしていくことが大切だと思いました。
・ポベ。ほっとけない 世界のまずしさ キャンペ-ン
http://www.hottokenai.jp/index.html