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アムネスティ・インターナショナルのアイリーン・カーン事務総長は、ジュネーブの欧州国連本部で開催中の「第61回国連人権委員会」(3月14日~4月22日)で、「今こそ人権を保障するための行動を起こす時」 と、人権侵害の被害者を保護するために国家や地域の利害を超えて国連の信頼性と正当性を取り戻すよう、同委員会の構成国に呼びかけました。
この呼びかけは、同委員会の改革を求める動きを受けたもので、カーン事務総長は、同委員会が派閥など政治的な理由から、ジンバブエやイラク、チェチェンなど各地で起きている人権問題に対して行動を取っていないなどの問題点を厳しく指摘。
同委員会について、「国の大小にかかわらず、治安という名目で人権基準が蝕まれている現在、緊急に行動を起こさなくてはならない」と話しました。
そして、そうした状況を改善するためにも、現在ネパールで起きている人権侵害を収拾するための行動を早急に起こすことや、人権と反「テロ」に関する特別報告者を任命し、2004年に指名された独立専門家の職務を継続して行なうことなどを、同委員会に求めています。
投稿者: JCAFE事務局 2005年04月04日 20時39分