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中国電力が山口県・上関で進めている上関原発の建設計画に関する海上ボーリングなどの詳細調査に対して、現地の住民や漁協、市民団体などがアセスメントの不備に対する批判と調査の即時中止を求める抗議活動を行っています。現地では、調査を行おうとする中電側の台船を、阻止しようとする漁協の船が会場で囲むなど、せめぎ合いが続いています。
上関原発は、中国電力が上関に建設計画している原子力発電所で、出力137.3万キロワットの炉が2基建設される予定です。1982年に当時の町長が誘致を表明して以来、激しい反対運動や裁判などの影響で、着工予定時期は延期されていましたが、今年4月に入り、中国電力が現地での詳細な調査を開始しました。
これに対し、漁業補償金の受け取りを拒否するなど一貫して原発反対の姿勢を貫いてきた祝島漁協は、6月8日に開かれた臨時総会で、詳細調査の差し止め仮処分申請と、中電が調査を強行した場合の阻止・抗議行動の開始を決議。
また、環境団体の「長島の自然を守る会」は、20日に県への抗議と申し入れを行いました。同会では、抗議の輪を全国に広げていく考えです。